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読書の記録(1) 『ひとこと化』


読んだ本

『ひとこと化 人を動かす「短く、強い言葉」の作り方』 坂本和加 ダイヤモンド社

手にしたきっかけ

読み聞かせで使った絵本『絵くんとことばくん』から、天野祐吉→CM→キャッチコピー→コピーライターと発想がつながった。
そういえば昔コピーライターって格好いい!と憧れていたことを思い出した。

心に残ったところ

第1章 3 書く力を圧倒的に上げる
「自分にキャッチコピーをつける」練習
【自分にキャッチコピーをつけよう】
①自分のいいところを探そう
②写真に言葉をつけてみよう
③どこで誰に使って、どう思われたいかを逆算しよう
④伝えることは「ひとつ」にしよう
⑤たくさん書いてみよう
⑥どんどん見せて、さらに磨いてみよう

ひとこと化 人を動かす「短く、深い言葉」のつくり方

noteを始めるにあたって、一番初めに考えたのはまさしくこの①~⑥だった。
自分はどんな人間で、何が好きで、何が得意で、何を発信しようとしてるのか。
これからどんなことをやっていきたいのか。
それがわかるキャッチコピーをつけたくなった。
イメージとしてはVoicyでパーソナリティの方々が自分の番組名や自分の名前を言うときに、定型の紹介文を語っているように、自分もそういう言葉を持ちたいと思った。

図書館司書という仕事をするようになって今までとは違う読書もするようになった。
これまでは、読みたいから、好きだから、時間があるから、話題になっているから、知りたいから、おすすめされたから、という読書が多かった。

それが、仕事に直結するから読むという読書が増えた。
例えば、行事や学習内容、ニュースなどと関連させて、今子どもたちに読み聞かせたい本はどれだ?という視点で読むようになった。
低学年、中学年、高学年、YAと成長の発達段階に合わせて、おすすめできる本を増やしたいと思うようになった。
絵本から物語へと読みをつなげるにはどんな本がいいのだろう、と探しながら読むようになった。
図書の時間に読み聞かせをするという、今までにない読みの機会を得た。

手帳にいくつか思いつくまま書いた。
「本に囲まれて暮らしたい」
「365日、毎日読書」
「やっぱり本が好き」
「カバンには常に本」
「読むことを仕事にしたい」
「読むのも大事な仕事」

こんなふうに書いていって
一番しっくりきたのが

「本を読むのも仕事です」

自分ではかなり気に入ってます。



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