LINE片づけ(6)冷蔵庫の片づけ
5月になり、いよいよ本格的にLINE片づけがスタートしました。できるだけものを減らしたつもりでしたが、判断しきれないものや迷っているもののまだまだあり、あまり減ったという実感がないままスタートしました。
冷蔵庫から始めるのには意味がある
Voicyで聞いて、本で読んで、実際にLINE片づけをして、やっぱり神髄が詰まっていると思うのは「冷蔵庫の片づけ」。阪口ゆうこさんのガラーン冷蔵庫に憧れていました。ゆうこさんみたいに空っぽとまではなりませんが、こうやったら無理なく、難なくできるのね、と納得です。
1回仕組みを作ってしまうと、義父の家庭菜園の野菜をたくさんもらっても、いただき物のスイーツがあっても、ちゃんと入れるところがあってノーストレス!あっちをこっちに動かしてスペースを作って、液だれを見つけて拭いて、そうこうしているうちにピーピー鳴り出して、みたいなことが起こらない。実家の冷蔵庫ではよく起こります。冷蔵庫はゆとりがあるのが快適だと実感しています。
LINE片づけでの学び
薫さんの教えですごく納得できたのはこの二つ。
①空っぽにする日を決める
②冷蔵庫にあってもいいものを決める
①空っぽにする日を決める
我が家は火曜日に生協の個配を頼んでいるので、基本は(火)~(土)で食べきるようにしました。(金)は仕事帰りに買った惣菜もOK、生協で頼んだ焼くだけの餃子もOK、備蓄の食材もレトルトもOK、とすれば、疲れた日に夕飯の支度をするのが気分的にも楽になりました。(日)は家族がそろって夕飯を食べられるので、手巻き寿司、ホットプレートを使った料理(お好み焼き、チヂミ、ちゃんちゃん焼き、チーズタッカルビなど)、鍋料理、などを楽しむ日としました。(月)は(日)に買ったけれど使い切れなかったものなどを使い切るようにしました。
②冷蔵庫にあってもいいものを決める
冷蔵庫はご飯のお供(納豆、キムチ、つけもの、つくだに、明太子、梅干しなど)とパンのおとも(バター、ジャム、クリームチーズ、つぶあん、ハム、チーズなど)はあってもいいものとしました。
冷凍庫は、生協で注文するもの(バラミンチ、餃子、牛丼、海鮮丼、パスタ、枝豆、コーンなど)はあってもいいものとしました。お肉や魚は1週間で食べきれる量を意識するようになりました。
気づき
こうやって①②を決めると、生協で注文するときにで注文していたものが多すぎたとわかってきました。『今月までこの値段でお得!』とチラシで見ると、お得につられてなんとなく注文していました。その結果、使わずに数ヶ月冷凍庫に入ったまま…ということも恥ずかしながらよくありました。
来週食べたいものを食べる分だけ注文する。そういうふうに注文の仕方を変えました。私の今までの買い物は、『安い』につられてつい買ってしまう、冷凍ならもつからいいやと既にあるものも買ってしまう、というパターンでした。なんでそうなったんだろうと考えていくと、以前は忙しい時期は仕事帰りにスーパーへ寄るのもしんどかったので、安心のために買い込んでいたのかもなあと思いました。餃子と、牛丼と、枝豆が冷凍庫にあれば、なんとかなると思えるようになりました。転職した今なら、スーパーにも寄れるし、急に食べたいものがでてきても対応できるようになりました。
配置図を書いてみて
初めは書くのが難しいし、書くのちょっと億劫だなあと思っていました。私はかなりの面倒くさがりです。でも、LINE片づけをやると決めたときから、薫さんの提案に全て乗っかろうと思っていたので、頑張ってやってみました。
書いたときよりも、後で見返した今の方がやってよかったなあとしみじみ思います。冷蔵庫の中がちょっとぐらい乱れても、この配置図の通りにすれば大丈夫、元に戻せる、という自信が生まれました。夏休み中はペットボトルの飲料や、ゼリーなどが増えました。子どものお昼ご飯をワンプレートに作っておくこともあったので冷蔵庫内にスペースが必要でした。それでも、慌てずに入れることができました。
配置図の通りに置いておくと、家族もだいたいの場所を覚えるので、あれ?どこいった?あったはずなんだけど?ということもなくなり、使いやすくなった気がします。
まとめ
いつの間にかため込んでいた、小袋のワサビ、しょうゆ、使わなかったタレ…。冷蔵庫のドアポケットからたくさん出てきました。とりあえずスペースがあると「いつか使うかも」「何かに使えるかも」と、置いておいてしまうんですよね。この思考の癖が片づけをしているつもりになっていても、なぜかスッキリしない原因だとLINE片づけを進めているうちに次第にわかってくるのです。
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