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この間まで「やっぱりある程度の教養がある子じゃないと会話がつらいよね」と語っていた先輩が、「頭がよいと感受性がゆたかになってカンもよくなるから考えものだね……」と供述しており、とかくこの世は生きづらい
薔薇の木に百合の花が咲いたっていいじゃない
「BLと百合どちらもお好きなようですが、好きな作品の傾向や重視するポイント、自分との距離感などがどう違うか聞きたいです。」という質問をいただいたので、考えてみました。BLを好きな理由のところでもちらりとは書いたと思うんですが、あらためて。
そうですねー。実はその二つについては自分でも気になっていたんですが、あまり深く考えたことがなかった。 BLについては「クズ」が出てくるものが好きです。 「クズ
ボーイズラブに女は必要か?
「かっこいい男の子がいるとうれしい、かっこいい男の子が二人いっしょにいれば二倍うれしい。そうじゃない?」
とは、友達のYちゃんの言葉だったが、これは間違いなく全ての腐女子がうなずくところであり、BLをはじめ、乙女ゲームや、ジャニーズや、韓流や、テニミュといった女性向けコンテンツが発展してきた理由のひとつだと思う。
しかし、それはまた、「男同士の関係に女子は邪魔」(この「女子」には、コンテンツを
読書センター試験「ボーイズラブ」
ものすごく唐突なタイトルで「なんだこれ」と思う人もいるかもしれません。
「読書センター試験」というのは、わたしが所属していた書評フリーペーパー「ひろば」が新入生歓迎号でおこなっていた企画です。本にまつわる豆知識をセンター試験風にアレンジして紙面に掲載するというもの。
そして以下は、私が2011年に「読書センター試験」に出題した設問です。
Q1 次のうちボーイズラブ作品のタイトルではないものを選