もつの小学生時代2
もつの小学生時代で辛かった事がもう1つあります。それは父の選挙です。
父は友人の選挙の手伝いをきっかけに政治に興味を持ち市議会議員に2度立候補しました。見事結果は2回とも落選で、お金が無くなるだけでなく家族のメンタルはボロボロになり、仮面家族の姿と借金だけが残りました。また、父は選挙をきっかけに心筋梗塞で倒れ心臓の3分の1が壊死しました。(今は元気に生活してます)
今回はその当時の話をしていきたいと思います。選挙の裏側やその家族は人それぞれバラバラですのであくまでもつの家での話をします。
選挙の裏側とその家族
選挙の時はとても忙しくとても苦痛の時期でした。集まりは基本家族全員一緒、外面は良くしなきゃ両親が何か言われるそして票に影響する、どんなことを言われても笑顔で接する、両親にはいつも感謝し大好き家族仲良しを見せるなど色々なことに気をつけて生活していました。もちろん思春期の父親嫌いはやってはいけません。
基本小学校では自由に生活していましたが、1歩外に出ると元気に自由に活動はしますが気をつけるところはしっかりとし、もつはいい子を演じました。
その選挙の中でもつは嫌な思い出がたくさんあります。それについて書いてみます。
①地域の目を気にする
少しでも素が出ないように大人と接する時は元気で笑顔で接し、ちゃんと挨拶もお礼もしっかり言うようにしました。でも言葉遣いだけは友達が近くにいると悪くなってました。基本外では父親の名前を背負いながら生活していたため、人の目線や話し声などに怯えていました。
②父親の悪口
父親が挨拶をしてる時は笑顔で応援してると言って、父親が離れると子供のもつがいようがお構いなく悪口を言う人もいました。子供なので親の悪口を言われるのはとてもショックでした。でも、もつ自身も嫌だなと思っている部分を言われると少し納得してしまう時もありました。
③学校で馬鹿にされる
まだ小学生だったもつ。学校に行くと父親のことを馬鹿にされたり、ネタとしていじられたりしました。それに対して反抗すると父親大好きっ子のレッテルを貼られまた笑われていました。
④父親の酒癖が悪くなる
もともと酒癖はいい方では無かったのですが、選挙が始まり、お酒の席に呼ばれることも多くなりたくさんお酒を飲むようになり、更にストレスが重なりとても酒癖が悪くなりました。
酒を飲んで帰ってくるたび、物や人に当たり散らしていました。思春期で家の中だからと言い返すと怒鳴られ、酷い時には「この金食い虫」や「お前のせいで借金が膨らむ」、「お前がいなくなればいい」など暴言を吐くようになりました。
そのためもつはだんだん酔った父親が嫌いになり、素面の父には普通に接しますが、酔った父には関わらないようにするか暴言を吐くようになりました。なので、酔った父の時はいつも喧嘩ばかりでした。
嫌な思い出を大きくまとめて書いてみました。
最後に
このように嫌な思い出だらけの小学生時代でした。でも、選挙などは他の人と違ってあまり経験する事の出来ないことだったとも思い、ある意味いい経験だったと感じています。トラウマや心の傷がたくさんできて統合失調症になる要素にもなりましたが、もう過ぎてしまったことなのでnoteに書いて少しでもスッキリさせて落ち着こうと思います。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
次回は中学時代について愚痴って行こうと思います。またね。
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