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No.6 高校時代を振り返る③〜カヌースプリント日本代表に〜

こんばんは。
今回は高校時代に打ち込んだカヌースプリントという部活動、競技歴わずか2年ほどで日本代表になれた原因について書きました。

前回の記事でもお伝えした通り、僕たちの高校はそもそも自衛官を育成する学校のため、部活動の時間が他校に比べ極端に短いです。
その中でも結果をつくることができた原因は、あらゆる分野での目標達成にも活かせる共通点があると考えています。
ぜひご自身の目標達成にお役立ていただけると嬉しいです。

カヌースプリント競技歴約2年での成績

まずはカヌースプリントでどういった成績を作ったのかを簡単にまとめました。

・平成28年度日本オリンピック委員会オリンピック強化指定選手
・海外派遣選手最終選考記録会 1000m 優勝
・カヌースプリントジュニア世界選手権大会 in ベラルーシ 準決勝敗退
・インターハイ 500mペア 3位
・文部科学大臣杯 500m 優勝 / 200m 3位 
・第71回国民体育大会 500m 3位

実際にいただいたオリンピック強化指定選手の認定証

なぜこの成績を出せたのか

1、既に結果をつくっている人から徹底的に学んだ

1つ目は監督から徹底的に学ぶと決めたことです。
カヌー部の監督は何回も日本代表に選出され、ナショナルチームで練習をされていた実力者でした。かつ高校の先輩でもあり、高校から競技を始められたというバックボーンも同じでした。
「この監督についていけば間違いない!」と思い、技術面だけでなく時間の使い方なども徹底的に真似て実践したのがかなり大きかったのではないかなと思います。

2、練習しまくった

2つ目は練習をしまくったことです。
冒頭でもお伝えした通り、私の高校は自衛官を育成するというのが本文だったため、部活の時間は1時間半ほどしかありませんでした。
分刻みのスケジュールで夜は自習時間もあり、自由時間はなんと1日『50分』という普通では考えられない高校生活でした。

そんな中でもとにかく練習時間を作り出すことを意識しました。
決められた部活時間を100%で取り組むことはもちろん、50分間の自由時間や何よりもこだわっていたのは、『授業間の休み時間』です。
たった10分の休憩時間でしたが、授業が終わった瞬間に外の鉄棒まで走り懸垂をしていました。
1日300回を目標に猿のようにぶら下がっていたのは今でも覚えていますし、
高校の同級生にあった時もその話になることが多々あります。
私が2年生になるタイミングで鉄棒が校内に増設されましたが、あれは間違いなく私のおかげと言えるでしょう(笑)

部活時間が倍近く確保されている他校や、小学校から競技歴のあるライバルに勝つためにはどうすればいいだろうかと考えた結果この時間の使い方が生まれました。
代表合宿で他校の選手と練習をした際に気づきましたが、練習の質自体もかなり高かったと思います。練習量はおそらく他校に及ばなかったと思いますが、全ての時間を費やし本気で取り組んでいたので自然と練習の質が高くなっていたのでしょう。
死ぬ気で取り組んでいた結果、練習後に全身の力が入らなくなり30分ほど動けなくなったこともありましたからね(笑)

まとめ

既に結果をつくっている方から素直に学び、実践すること。
そして人の何倍も努力をすること。
これを愚直にやったからこその成果であり、こういった体験が自信に繋がるということもわかりました。
スポーツに関わらず、仕事でもなんでも目標達成をするための努力の根本は似ていると思います。
ぜひご自身の成果のためにお役立ちできれば嬉しいですし、僕もこれからの目標達成に向けて更に邁進します。

このような高校生活でしたので、次回からは自衛官として勤務していた「自己紹介の自衛隊時代を振り返る編」に入っていきます。
ぜひ次回以降の記事もお楽しみに。

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