人生で最も幸せな瞬間に
「東京湾の向こうにある世界は、すべて造り物だと思う」中西鼎
高校の軽音部と、そのメンバーの5年後を舞台にした作品。
おおまかなあらすじ書きます。
高校の文化祭最終日の3日目を前に、ミズが殺された。この事件の犯人はわからず、密室で殺害された。主人公の井波はミズの親友で、その事件を5年間も井波を悩ました。
5年後、突然ミズが井波の前に幽霊として現れる。ミズは井波にしか見えない。このことをきっかけに、井波は軽音部の同窓会を開くことを決意。軽音部員は事件の犯人は軽音部の中にいると疑って、一切連絡をとっていなかったが、事件の謎を解こうと動き出す。謎を解き明かすとともに蘇る高校時代。(謎の真相は書かないでおきます)井波はミズへの想いを告白し、そして、文化祭3日目を5年越しに行うことにする。ミズと井波とそのバンドメンバーは、その文化祭ライブで最高のライブをし、その人生で最も幸せな瞬間に、幽霊のミズは消えていく。
あらすじ書くの下手でごめんなさい。話の内容を伝えられてる自信が全くない。ぜひ自分で読んでください
死の美しさ、世界の美しさ、生きているその瞬間の美しさを、なんとなくではあるが感じとれたような気がする。
人生で最も幸せな瞬間に死ぬ。
その美しさに涙するかと思った。
複雑ですね。
毎日幸せを更新していく。
今が人生で最も幸せ。この気持ちが終わる前に死んでいく。
俺は死にたくね〜〜〜〜〜〜
でも、毎日幸せを更新していきたいですね。
ぜいたくだ。
あと、高校生でドリムシ弾くのやばいし、5年越しにまた弾くのやばい。プロなれよ。
ぜひ読んでみてください。
じゃ。
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