英語学習をもっと楽しく!海外ドラマで口語スキルを磨きませんか?(2)
海外ドラマでも今日は、一世を風靡したコメディー番組
Mr. Bean
を使って英語による講義の聞き取り練習をしてみましょう。
以下はボストン大学で行われた「社会学」の授業(設定上)です。
話の流れは以下の①から⑦で進みます。動画を見ながらそれぞれの要点をまとめてみましょう。
① Opening → ② Picking up your date
③ In the car → ④ At the restaurant
⑤ Receiving the bill → ⑥ At a fashionable discotheque
⑦ At your place
「Elementary courting for men (男性のための初歩的な求愛)」
というテーマのおもしろい講義でした。会話で使えそうな表現をさっと拾ってみます。
① Opening & ② Picking up your date
a complete idiot 「まったくの間抜け」
Don't overdo it. 「やりすぎないように」
You can be too casual, you can be too keen.
「かなりカジュアルでいいし、激熱でもいい」
※このcanは「あなたは~できる」→「~してもいい」という許可に近いです。
③ In the car &④ At the restaurant
attract waiter's attention 「ウエイターの注意を引く」
Complete ignorance is not good. 「全くの無知はよくありません」
Don't be too professional.
「あまり専門家のように知ったかぶりはしないように」
Moderation is the order of the day. 「ほどほどがいいんです」
※order of the dayは成句で「ある状況にふさわしいこと」。「節度がふさわしい」→「ほどほどが肝心です」の意に。
⑤ Receiving the bill & ⑥ At a fashionable discotheque
lose your cool 「冷静さを失う」
talk over the music 「音楽に負けない声で話す」
※前置詞overの使い方に注目。音楽より上を越えて話す感覚から、相手に
聞こえるように声を張り上げる感じ。ネィティヴならではの技です。
⑦ At your place
make your guest feel at home 「お客にくつろいでもらう」
There's no need to make any extra special effort
「何か特別な努力をする必要は全くない」
avoid the temptation to~
「~したい誘惑は避けなさい」→「~したい気持ちは我慢しなさい」
seduction 「性的な誘惑」、disastrous 「破滅的、悲惨な」
Mr. Beanことローワン・アトキンソン(Rowan Sebastian Atkinson)さんは、イギリスのコメディアンで、以前「イギリスコメディアンの中で最も面白い人ベスト50」にランクインしたこともあります。オックスフォード大学出身で、Mr. Beanのキャラクターはチャァリー・チャップリンの影響を受けているそうです。
こういうコメディ番組を使っても楽しく英語が学べますね。
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