今年も無事に小説新人賞に公募。精進あるのみ。
今年も無事に、小説すばる新人賞に原稿を公募することができました。
今年度ってなかなかに仕事が忙しくって、間に合うか心配ではありましたが、送ることができてかなりほっとしています。
そう、ほっとしているなんですよ。
「公募してやったぜー!」
とか、
「これで受賞してやる!」
みたいな興奮交じりの気合いが入った気持ちではなく、どこか肩の荷が下りたような。
初めて公募したときって、まさに上記したような妙なテンションとふわふわした感じだったんですよね。
脱稿ハイって言葉もあるらしく、小説を書き終えて、
「俺ってすごいんじゃない?」
みたいな気持ちになることをいうのかな。
このあたりって、経験を重ねれば重ねるほど、どんどん落ち着いた気持ちになっていくんでしょうね。
これが公募歴10年とかになってくると、もう日常の一コマみたいな感じに。
私も早くその域にまで達してみたいものです。
いや、もちろん受賞はしたいんですけど、こればっかりは実力つけていくしかないことですから。
冷静に考えてみると、やっぱり自分の書く小説ってまだまだ力不足を否めないものなんですね。
形として小説にはなってきているし、個人的には書きたいことを書いている。
ただ、読んだ人に、自分がそこに込められたものを、どこまで伝わるように表現できているかなってなると、足りてないなーって感じます。
一部の天才を除けば、経験がものをいう世界だとも思いますし、地道に筆を進めていくしかないのかなって思っています。
これもなにで聞いたことだったか、自分が書いた小説をプリントアウトして積み上げて、自分の身長を越せばプロとしてやっていけるとか、原稿用紙換算で1万枚書けば一人前とか。
それを考えるとまだまだペーペーもいいところですね。
次に書きたいこともあるので、すぐにプロット作りに励みます。
時間空けるとすぐにぐだぐだしてしまうのが私なので。
いまは少年非行関係に興味があるので、そちら方面でまず短編を一つ作ってみる。
それがしっくりくれば、長編に挑戦してみようと思います。
ではではまたー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?