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メンタルってなんだろう?

よくスポーツ現場や仕事で、メンタルが強い、弱いということをよく耳にします。

メンタルが強い、弱いとは具体的にどういうことでしょうか?
また、そもそも「メンタル」とは何でしょうか?

メンタルとは

メンタルは、直訳すると「心理的」「精神的」と訳されています。スポーツにおけるメンタルで言えば、選手の意志の強さや集中力の高さ、動じない心、逆境を楽しめる心など、様々なイメージを人によっては持っているのではないでしょうか。

様々な表現方法はありますが、全てがメンタルを表す言葉であり、正解だと思っています。様々な要素が複合的に絡み合い、その人の「心の状態を表す言葉」として使われています。

メンタルの構成要素

スポーツ心理学の分野では、メンタルを構成する要素は「思考」「感情」「行動」の3つと言われています。私自身は、そこに加え、選手の「感覚」「イメージ」力も大きく影響すると考えています。

選手が、何を考え(思考)、何を感じ(感覚・感情)、どんなイメージをもって行動しているかによって、そのパフォーマンスは変わってくると思っています。

メンタルが強い、弱い

スポーツ現場ではメンタルが強い・弱いという言葉を聞きます。
例えば「メンタルが強い」と言われる選手はどんな選手でしょうか?

・本番に強い
・怒られても動じない
・逆境で力を発揮する
・大きな大会になればなるほど、力を発揮する
・どんな時でも動じない
・今やるべきことに集中し続けられる
・どんなことが起きても自分を見失わない
・プレッシャーのかかる場面で結果を出していく

などと、表現することがあります。

逆に、「メンタルが弱い」と言われる選手は
・本番に弱い
・ビクビクしている
・失敗を恐れながらプレイしている
・弱音を吐いてしまう
・辛いことから逃げてしまう

などと、表現されたりします。

では、なぜ選手によって力を発揮できたり、できなかったりするのでしょうか。

やはり、そのヒントはメンタルの構成要素とされる、「思考(考えていること)」「感覚・感情(感じていること)」「行動(やっていること)」「イメージ(想像していること)」の中にあり、大きく影響を受けていると推測できます。

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状態が「良い時」または「よくない時」
何を考え
何を感じ
何をイメージし
どんな行動をとっているか
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この4つのことを、少し具体的に振り返ってみましょう。


実は、その中にたくさんあなたのパフォーマンスアップの鍵が眠っています。


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