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個人で畑を借りるにはどうすれば?


こんにちは、もとです。

私は畑を2箇所借りて野菜作りを楽しんでいます!


最初に借りた場所が5年目で、もう1箇所が2年目になります。


私の場合は自宅からの距離や土質の違いから栽培する野菜を調整しています。


今回の内容は

◎家庭菜園始めたいけど畑はどこで借りたらいい?


◎なにが必要なの?


プランターでなく畑で野菜作りをしたい方へ解説します。


どこから借りるか


1.第一選択は自治体の市民農園(区民農園等)です!


メリットは、


設備がしっかりしているし、お金を払って使うので気兼ねなく使えるからです(^_^)


また、周りの利用者とのコミュニケーションになりなかなか楽しいものです!


私の住んでる自治体での一区画は、


  • 20平米:3000円

  • 30平米:4500円

  • 50平米:7500円


となっており、4月~翌年3月の1年契約になります。


※金額は参考までに。こちらは田舎なので、都会になるともう少し高くなるかもしれませんよ。


長いところでは2年契約もあるようですが、ほとんどが1年だと思われます。



デメリットが2つあります!


①3月締めなので冬越野菜は作れない


②前に何を作ったかわからないので連作障害の可能性


でも水道完備のところもあったり、場所によりますがサービスはしっかりしているはずなので市民農園が借りられたら安心して野菜作りを楽しめますね♪




2.2つめの選択は、個人的に空いている畑を探して交渉する


私の場合は1箇所目は祖母の友人から借りることができましたので利用料は払っていません。


しかしさすがに盆、正月は手土産持ってあいさつに行っています。


最低限これくらいはしておいた方が良いと思いますよ(^_^)


どっちもハードルが高いと思う人は…


2箇所目は自宅から徒歩1分の場所を見つけて、通って、頼み込みました(^o^)/


こちらは最初から利用料を決めてもらいました!


50平米はありそうですが年額¥3000です。市民農園と比べたら安いです!


自宅から近いので、家族と散歩がてら寄ってみたり、朝や仕事帰りにほんの少し寄ったりと自由が利くところが良いです!


メリットは自分好みの環境の畑を選べるところです。


ただ、断られる可能性もありますよ。何回も通って仲良くなってからにしましょう(^^)/


交渉の仕方としては、


  • この場所が気に入っている事を伝える

  • 利用料を払うことを伝える


会話の中でこの2点を強調しましょう!


なにを作りたいから、どのくらいスペースが必要かをある程度決めていた方が話がスムーズに進みますよ!


持ち主の立場としては、空いている場所を貸して利用料が少しでも入るなら悪い気はしないはずです。


また、畑として使っていた方が草が生えにくいこともあります。


最大のメリットは、


地主さんは昔から野菜つくっているような方達なのでいろんなノウハウを持っています!


どんどん聞いて吸収しましょう!


コミュ二ケーションにもなります。

3. 第3の選択肢、『手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】
というサービスもあります!

首都圏を中心に全国99箇所開園しています。




はじめに揃えるもの


道具・ウェア編

  • くわ(種類がたくさんありますが、最初は平くわでOK)

  • ジョウロ

  • 帽子(年中日差しはありますので必需品)

  • 軍手(おれは素手で土と触れ合う!!って方は不要です)

  • 長靴(運動靴でもよいが、あったほうが良いです)


やっているうちに小さなスコップとかハサミ、細かな道具が必要になるときが来ますのでおいおい揃えていきましょう(^o^)/


消耗品編

  • 牛ふん堆肥(1平米あたり2㎏程度使う)

  • 化成肥料(1平米あたり一握りくらい、8-8-8で良い)

  • 苦土石灰(酸度調整、ミネラル補給)




石灰の使い方にはいろいろな説があります。


アルカリの強さ:消石灰>苦土石灰>有機石灰


効き目の持ち :有機石灰>苦土石灰>消石灰


間違いないのは、酸度計で測って適量を混ぜ込むことです。




まとめ

わたしが平くわ一本で作ったうね


  • 子育て中の方へ、家庭菜園始めてお子さんとの時間を楽しみましょう!

  • 近くに市民農園があるならすぐ電話を。

  • なければ近所の畑で空きスペースがないか探しましょう。あれば通って話をして仲良くなったら交渉。

  • 交渉する際は『場所が気に入っている事を伝える』、『使用料を払う事、借りたい意思をはっきりと伝える』


畑を確保できたら、


  • くわ、ジョウロ、帽子、軍手、長靴


(上記はすべてホームセンターで揃います)


  • 牛フン堆肥、化成肥料、苦土石灰


(最初は小さなもので充分です)



準備万端にする必要はありません!


とりあえずやりたいと思ったら動き始めましょう。


自分で作った野菜の味は格別ですよ(^o^)/


若い方が野菜作りに興味を持ってくれたらうれしいです!


それではまた。

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