考えない時間が内省には必要
こんにちは、実業系高校初任教師のkedです。
そして、新年あけましておめでとうございます。今年はもっともっと書き綴ろうと思います!
さて、noteに対する意気込みとは裏腹に約1週間ほどnoteを読みもせず、書きもしませんでした。なんならアプリも開きませんでした。
年末年始、それなりに忙しくスマホどころではなかったというのも理由の一つではありますが、ここで気付いたこととしてスマホを見なければ結果としてnoteやなどのSNSを更新しようという気すら起こらないのだということがあります。
これはつまり、スマホという情報発信の手段が身近にあったからこそアウトプットを意識してやっていただけで、手段をなくすと日々に忙殺されアウトプットも、ひいてはインプットさえもろくにできなくなるわけです。
年末年始、貴重な気付きやアイデアがあったにも関わらず、手段がないことでそれらを自分の糧にせず捨ててしまっていました。
結局のところ、アウトプットの習慣はまだ身についていなかったわけです。
重要性に気付きつつも行動、つまり習慣化できていないというひどくもったいない状況になっていたことに気付きました。
しかしです、このようなネガティブな気付きは正直想定内であり、なんなら自分の意思の弱さと仕組みの欠陥を改めて気付けるいい機会になったと、正当化(こういう性格が後々大きな失敗を生みそう)していました。
大事な気付きはこのあとでした。
これまでやってきたイン・アウトプットや自分なりの哲学や考え方には本当に価値があるのか、ひいては色々実践していることは本当に自己成長になっているのか、という気づきでした。
アウトプットを放棄したことで、これまでの自分の行動や考えを客観視する機会になったわけです。
その中でも最も印象に残った気づきは、
“やらないことの選択”
でした。
これまでは、何も持たない自分を少しでも成長させたいとひたすらにインプット(最近は少しずつアウトプット)を増やし、実践も取り入れるようにしていました。
しかし、この“ひたすら”が本当に価値のあるものであるとは考えもしませんでした。
結果として、いま何かができるようになったわけではありません。
たしかに、体験、経験はしました。
しかし、人に披露できるような、希少性のあるスキルにそれがなったかと言われればなっていません。
気づきや学びは、自分の行動に変換し、そして他人に還元して初めて意味を持ちます。
これは僕が今後1番に身につけたいスキルです。
気づき、学びのすべてをスキルに変えたいですが、目標にしてまでの時間に締め切りがある以上それは難しい話です。
だからこそ、本当に必要なスキルを身につけるため、本当は価値が低いものを後回しにする。つまりやらないことの選択がこれからは重要になってきます。
新卒から9ヶ月かけてやっとここまで気づくことができました。
もちろん、やらないことを選ぶなんてビジネス書にもいっぱい書かれています。
しかし、今回初めて自分のでそれに気づくことができました。
気づいたからには行動します。
明日には改めて、to doの洗い出しと、本当に自分がやるべきことを再確認しようと思います。