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JR中央本線初狩駅周辺散策 後編

■子神社

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JR中央本線初狩駅(山梨県)周辺の神社を参拝後、駅から北へ徒歩20分ほどの藤沢集落と子神社を訪ねました。まずは集落の一番高い場所に鎮座する子神社へ参拝します。

ご祭神は大己貴命、少彦名命で、由緒は山梨県神社庁HPより引用させて頂きます。

御神体は神代の石釼石爵と伝ふるも創建由緒不詳。当初小林角左ヱ門の祖先勧請に関はるとの伝はるも、廷享丑年焼失し、それ以前の記録は不明であるが、樹齢千年を越える杉の大木立並ぶを見れば、その古きを知る事ができる。又南に富士山を仰ぎ見る故富士見山子神社とも称する。明治五年村社となる。
                      山梨県神社庁HPより引用

子神社はこじんまりとした神社ながら「藤沢の大スギ」と呼ばれる御神木や、社殿後方には欅の大木があるなど樹々に囲まれた環境が印象に残りました。

御神木の大スギは大月市指定文化財に指定され、地上0.4mの幹周り9.3m、樹高45mと大変立派なものでした。僕のカメラでは全体は収まり切らないので上部と下部のしめ縄を載せています。

また鳥居越しからは富士山が見えるなど眺望も素晴らしかったです。ただ、この日は気温が高くさらに訪れたのが午後になってしまったため富士山は霞んでしまっていました。行くなら午前中の方が綺麗に見えると思います。


■子神社と集落風景

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藤沢集落は藤沢川の流れに沿い、初狩駅に向かって下っていく緩やかな斜面に開けています。

集落の標高の一番低い場所には挨拶運動の案内がありました。地図やネットで調べると藤沢集落ですが富士山がよく見えることから「富士見沢集落」とも呼ばれているようですね。

どうやら登山ルートになっているようでそれでこのような案内が掲示されているのかもしれません。誰かに会ったら挨拶しようと思ったのですが、歩いている人には誰にも会わず、すれ違ったのは車を運転している方ばかりでした。

集落は山間部に位置し朝晩は冷え込みが厳しいと思いますが、南向き斜面で日当たり良好なため意外と温かいのかちらほらと梅が咲いているのを見かけましたよ。また民家の蔵や小さな木橋がある風景も懐かしさを感じますね。

初めて歩いた初狩駅周辺は自分の好みの神社や風景を楽しめ気持ちよい散策となりました。


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