副町長の役割変化に見る組織のNo.2論
コナンの町として有名な鳥取県中部の町。北栄町の副町長をされている岡本さんが、興味深い投稿をFacebookにされていました。ご本人の許可を頂いたので、下記に転載します。
企業でも同様ですが、目指すゴールが明確で、そこに向けて効率よく努力することが求められていた時代は、トップの代弁者として、監督していれば良かった。
一方、VUCAの時代と呼ばれ、試行錯誤しながら正解を探し当てる(というか生き残る)為には、「トップを補完し、解決策を考える」ことがより求められつつあります。
特に地方自治体となれば、役場の生え抜きだけでは限界があり、ビジネス経験豊富な専門人財の参画が欠かせないのだと思います。
以前、「組織におけるNo.2の重要性」という記事を書きました。
要約すると、No.2に求められるのは以下の3点。
トップの補佐兼代弁者
トップのお目付け役
トップとメンバーの間を取り持つ調整役
■XTech Ventures代表パートナーの西條晋一氏
■CARTA HOLDINGS 取締役CFOの永岡英則氏
■エアークローゼット取締役副社長の前川祐介氏
そして、No.2としての悩みを共有したり、切磋琢磨する場所があると、よりNo.2を担う人々が活躍していけるのではと思います。
本記事をご覧頂いた自治体の関係者の方で、興味を持って頂いた方は、岡本さんにお繋ぎしますので、是非、コメント頂けますと幸いです。
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