プロの目でベストセラーを大解剖 土井英司さんの出版戦略セミナー@渋谷
本日、元アマゾン・ジャパンのカリスマバイヤーで、こんまりさんの仕掛け人としても有名な土井英司さんの出版戦略セミナーに参加して来ました。
有料セミナーなので、一部だけ内容をご紹介します。
■良いコンセプトとは?
人々の認識・知覚を変えてくれるもの。
「頭のいい人が話す前に考えていること」⇒話し方の本は、既に乱立しているので、「話す前」にフォーカスを当て、話す前の準備や考え方が大事なんだという新たな気づきを与える。
■より多くの人の関心が得られる大きな市場を狙う
整理術⇒ときめく片づけ⇒ときめく片づけの魔法
「ときめく」でエモーショナルな価値を付与。「魔法の片づけ」と片づけを主体とするより、「片づけの魔法」と魔法を主体とした方が、より多くの人が興味を示す可能性が広がる。
■装丁で違和感を出しアテンションを得る
タイトルがしっかり読める。改行を工夫することで違和感を出す。
本来、横になっている写真を縦にすることで違和感を出す。
■タイトルの工夫と世界観の訴求
「二度見される美人」。男性向けアピールは捨て、徹底的に女性にフォーカス。
良いデザインは、「オマージュ」する。(真似する)
■その他
映像や画像は、その商品を使った世界観を訴求する。言葉で約束を示す。
建前/きれいごとでは本は売れない。本音をオブラートに包んで上手に伝える。
ビジネス本は、どんなに売れても60万部が限界。100万部売りたければ、ビジネスに興味ない人にも響くテーマ設定が必要。
<懇親会で知り合った方々の書籍のご紹介>
能楽師 森澤勇司さん
土井さんのメルマガ、ビジネスブックマラソンでも紹介されています。
※下記、バナーをクリックすると紹介記事に遷移します。
フリーアナウンサー&整理収納アドバイザー 阿部静子さん
コピーライター 堤藤成さん
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