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爆速系ノースキル主婦の成り上がり物語

スタンドFMという音声配信を本拠地に「爆速系ノースキル主婦」と呼ばれる女性が居ます。その名は「ゆず茶」。特技は「メイクライブ」、口癖は「私、すごいでしょ」

DAOと呼ばれるNFTコミュニティーや、ポジ部と呼ばれるVoicyパーソナリティ竹澤かおさんのコミュニティー等で頭角を現し、メイクライブ(後述)という特技で独自ポジションを築きあげました。

「爆速系」の由来は、とにかくフットワークが軽いこと。気になることがあれば、とりあえずやってみる(TY)。常に仲間内で一番乗りしたい。あらゆることに挑戦し、時には返り血を浴びながら前に進んでいく。

そんなドキュメンタリー風成長物語が人気を博し、一躍、スタンドFM界の人気者に。

爆速系のエピソードをひとつご紹介します。先日、人気配信者である五十嵐花凛さんのライブで「週末の独立記念パーティーで参加者同士が仲良くなれる様、みなさん『ナンパされ隊』という自己PRの配信やブログをアップしてください」と呼び掛けた際の話。

その瞬間、ライブから離脱し、自己PR配信を収録・公開。まだライブが続いている中、「公開しました」と報告し、騒然となったという事件がありました。

ストレングスファインダーで言う「活発性」がうごめき、とにかく一番になりたいという「最上志向」の発露ともなった一件。

そんなドキュメンタリーのクライマックスが、タイトルにある「成り上がり物語」

平凡なノースキル主婦がパートを卒業し、一念発起、就職活動を開始。しかも、「フルリモート勤務」という厳しい条件を引っ提げて。

様々なスキルを有するライバル達を相手に目指す狭き門。結果は、70件応募し、最終選考に残ったのは、たったの2件という厳しい現実。詳細については、こちらの記事をご覧ください。

最終選考で1社は落ち、唯一決まった会社に入社となったのですが、それが恐らくもっとも良い会社。

JPYC社。簡単に説明すると、ステーブルコインというブロックチェーン上で円の代わりに使えるデジタル通貨を普及させようとしている会社。

代表の岡部さんは、DAOにも造詣が深い方。実際、リアルDAOを実現しようと、日本で一番人口の少ない自治体である「青ヶ島」に移住。青ヶ島を「DAOヶ島」にしてしまおうという取り組みをされている爆速系経営者

爆速系経営者と爆速系主婦がタッグを組んだら、面白いことが起きる気しかしません。

更に、このJPYC社はweb3界の人材輩出会社でもあります。NFTによる地方創生を目指す株式会社あるやうむ代表、トークングラフマーケティングを標榜するSushi Top Marketing代表等の人財を輩出。

リクルート出身者が「元リク」と呼ばれ、ビジネス界の至る所で活躍していることになぞらえ、web3界では今後「元J」と呼ばれる様になる。

という話を、ひと妻DAO代表のいずみすみれさんが下記放送でされていました。※「P&Gマフィア」になぞらえた「JPYCマフィア」の方が似合うかも(笑)

少しだけ、裏話を。実は、ゆず茶さんは、当初、最終選考に残ったもう1社(仮にC社とします)が本命でした。そんな中、JPYC社も最終選考に進んだということで相談を受けた際、私は即答で「JPYC一択」とアドバイスしました。

一般的な知名度としてはC社の方が高いのですが、正直、C社はゆず茶さんでなくても務まる。一方、JPYCは、ブロックチェーン/web3企業である為、関連知識ゼロの人間にはハードルが髙い。

逆に、既存の社員は、業界に精通した人が中心(と思われる)の為、「一般人にわかる様に説明する」「一般人に親しみを持ってもらう」というところに課題があるはず。そこに、ゆず茶さんが価値を発揮できると考えたからです。

平凡なノースキル主婦が、見事、優良企業のフルリモート正社員の座を獲得したというサクセスストーリー。

以下にご本人のnote記事と、私が作ったPR動画をご紹介します。

最後に、「ノースキル詐称疑惑」について解説します。確かに、簿記、ファイナンシャルプランナー、英検等の資格を持っていないことは事実。輝かしい社歴がないことも事実。

一方、メイクライブに参加したことあるリスナーからは「ノースキルは詐称ではないか」という声が上がっています。

メイクライブとは、平日毎朝(JPYC入社に伴い、現在は休止中)、メイクをしながらスタンドFMでライブをするという恒例儀式。

スタンドFMのライブを経験したことない人向けに説明しますと、配信者は声でライブ配信を行い、参加者はチャットで参加。スマホの画面上にチャットが流れて行き、配信者をそれを拾い「○○さん、こんにちは」と音声で返していくという流れ。

ゆず茶さんの場合、体感的にチャットを投稿し終えた瞬間に、それを拾い、当意即妙の回答が返って来る。それがテンポよく、延々と続く。

凡人は、スマホに張りついて、チャットを拾い返していくだけで精一杯。それを、メイクしながらやるって、どういうこと?実はメイクしてないのでは疑惑も出たほど。

今は、すぐに業務を始めなければいけないので、メイクライブは中断中。「メイクライブしながら、JPYCの近況を話したら、話題になるので広報効果も得られるのでは」と私は提案しており、いつの日か実現することを楽しみにしています。

爆速系経営者に爆速系主婦が加わり、どの様な化学変化が起きるのか?今後のJPYCから目が離せません。

JPYCでは、まだまだ人材募集中とのこと。ご興味ある方は、エントリーしてみては如何でしょうか?


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マルセロ| 事業プロデューサー
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