「メルマガに書くことがない!」の解決法
これまでメルマガというBtoBマーケティングの戦術について、概要となる部分をお伝えしてきました。今回からは全3回にわたって、メルマガで「どういう内容を送るべきか」の具体的なお話をしていきます。
「書く内容」はどんな企業でもちゃんとある
実は、メルマガのご相談を頂くとき担当者さんから、前向きではあるものの「うちでも書く内容ってありますか?」「何を書いて書いたら良いかわからない…」といったお話は、結構あります。
ですが、お手伝いする我々からすると「何もないわけないでしょ!」というのが本音です。
たとえ新製品を出すスパンが長くても、カタログを半年に一度しか発行しなくても、メルマガに書くことは、何かしら絶対にあるんです。
メルマガは「営業」の代行または前段階
そもそも、どの企業でも基本的には「営業」の方がいらっしゃって、何か理由や用事を作ってお客様のところに足を運ぶわけです。
その企業の営業の主な対象が「新規(リード)」つまり新しく知り合ったお客様とお話をしてコンタクトから契約までをとっていくタイプなのか、あるいは「既存(リピート)」つまり付き合いのあるお客様をフォローして色んな事をやっていくタイプなのかで、多少その内容は変わってきますが、次のビジネスチャンスに繋げるための営業という部分は、どの企業にも案外共通しています。
この役割の一部を、メルマガが担うイメージです。
コンテンツのヒントは「営業」の理由・用事にあり
実際どういう話をするかというと、例えば、毎回同じ内容というわけにはいきませんから、「見積り持ってきました」「製品の新しい使い方をご紹介します」などがあります。
昔は「ちょっと近くにきたので…」という理由が使えましたが(笑)、コロナ禍以降「それはちょっとね……」という感じになりました。
だから今はコロナ前と比べてもいっそう、営業さんは理由や用事をしっかり用意して客先訪問しているはずです。
そして、この理由や用事そのものが、まさにメルマガのコンテンツ(内容)になるんです。
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