学校に行けなくなる、嫌いになる理由
このいろスクールのスポンサー集め、事業展開などでいろいろな人に会う機会があります。
よく聞かれる質問が、
「どうして不登校になるの?」
「どうして不登校が増えてるの?」
というものです。
不登校の子ども達を何百人も面談してきました。
多くの子が言っていたのは、
「わからない」
ということです。
個別の現象として、いじめ、教師との相性、病気などなど聞きました。
でも、それは本質ではないと思っています。
そのような現象が生まれやすい場所になっている原因というものを掘り下げて考えたいと思っています。
さて、僕なりに生徒の「わからない」を解釈すると、
純粋に「行きたくない」だけだと考えます。
行くことが嫌になる何かがあるのか、行く意味を見いだせないのか、そんなところでしょうか?
子ども達には言葉にしにくい何かがあるようです。
彼らの様子と現在の学校の様子を合わせて、学校に行きたくなくなる原因を3つあげてみます。
かなり子ども達の本音に近い内容だと思います。
本当の原因がわかれば、対策は簡単です。
順番に3つ記載していきます。
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