立尾信之介(このいろスクール)

元教員。 このいろスクール(フリースクール運営) 本来の教育の目的を果たすために、日々…

立尾信之介(このいろスクール)

元教員。 このいろスクール(フリースクール運営) 本来の教育の目的を果たすために、日々発信していきます。 子ども達が楽しく生き生きと成長できるような教育を創るために日々格闘しています。 フリースクールができるまでの軌跡を発信するメンバーシップを主催しています。

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フリースクールの設立から教育の試行錯誤までを共有するコミュニティです。 ・フリースクールの運営をしてみたい ・新しい時代の教育を一緒に創りたい ・現在の子育てや教育に悩みを抱えている そんな人と一緒に未来の教育を考えていきたいです。 〈活動〉 ①記事の更新(月に6〜10記事を更新します) (例) ・フリースクール運営の実際、資金集めと仲間集めの失敗と成功について ・どんな教育を目指しているのか、実践しているのか、その試行錯誤の過程と結果 ・日々の子ども達との物語や葛藤を綴る、教育の技術と理論 ②フリースクール設立希望者へ伴走支援 ・オンラインミーティング ・資料作成支援(フォーマットなどはある程度提供可能) ③ライブ配信でゲストとして話していただく機会もあります (もちろん、希望者のみ) ④子育てや教育の悩みを話す1on1オンライン対話 一緒に新しい教育を創り出していけるようなメンバーのコミュニティにしていければ嬉しいです。 いただく費用は、すべてフリースクールの運営に使用いたします。

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  • 新しい時代の教育を創っていく

    どんな教育を目指しているのか、実践していきたいのか、その過程と結果を綴る

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    フリースクール運営の実際、仲間集め、資金集めについて失敗例と成功例を書いています。 「このいろ」を応援してくれる人 フリースクールの運営に興味のある人 社会事業に興味のある人 に向けての記事です。

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    現代に教育について、感じていることを綴っていきます。 教育に関心のある方、同じような考えを持っている方と繋がりたいです。

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新しい教育を創るために

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    • 受け入れるとは?〜新しい教育を創る〜

      最近、子どもたちを「受け容れる」という表現を使うこと、聞くこと、見ることが多いです。 自分自身も「受け入れよう」と思っています。 子どもに限らず、人間関係の中でそのような態度・姿勢が求められているのかもしれません。 言葉では「受け容れる」、と簡単に言うことはできますが、実際はとても難しいです。 受け入れたつもりでも、相手が「否定された」と感じれば、受け入れたことにはなりません。 だからこそ「受け容れる」という言葉を深く掘り下げてみたいと思います。 みなさんは、身近な

      • 不登校はズルい?〜フリースクールを運営する〜

        フリースクールの放課後に学習塾もやっています。 フリースクールでは勉強する時間は子どもたち任せなので、実際はほとんどありません。 だから、少しでも勉強したいという子に、週1回から2回勉強する時間をつくるための塾です。 本人の勉強したいという動機が一番大切です。 そして、大人が勉強について強制はしないこと。 (提案・設定はしますが…) さて、この塾ですが地元の小学校に通う子も来ています。 つまりその時間は、フリースクールの子と小学校に通う子が一緒に勉強することになります

        • 子ども視点の夫婦別姓〜新しい教育を創る〜

          あまり政治的なことを書くことはないですが、子どもたちにとって、教育にとって大切なことなので、書きたいと思います。 新しい総理大臣を決める選挙が、自由民主党という政党の中であります。 どんな人間性でどんな考えを持っている方が新しい総理大臣になるかで、日本の未来が変わります。 夫婦別姓についての考えも報道されています。 ただ、夫婦別姓について、子ども目線の議論がされることはほとんどありません。 未来で大切なのは、言うまでもなく子どもたちです。 より良い未来を残したいと思

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          受け入れるとは?〜新しい教育を創る〜

          最近、子どもたちを「受け容れる」という表現を使うこと、聞くこと、見ることが多いです。 自分自身も「受け入れよう」と思っています。 子どもに限らず、人間関係の中でそのような態度・姿勢が求められているのかもしれません。 言葉では「受け容れる」、と簡単に言うことはできますが、実際はとても難しいです。 受け入れたつもりでも、相手が「否定された」と感じれば、受け入れたことにはなりません。 だからこそ「受け容れる」という言葉を深く掘り下げてみたいと思います。 みなさんは、身近な

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          不登校はズルい?〜フリースクールを運営する〜

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          子ども視点の夫婦別姓〜新しい教育を創る〜

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          人間の可能性ってそんなもんじゃない!〜新しい教育を創る〜

          9月5日(木) 大嶋啓介さんの講演会に参加してきました! 詳細はこちら 2024予祝キャラバン 2020年2月に大牟田での講演会以来、久しぶりにお聞きできました。 そのときは、こんな記事を書いていました! 2/16 大嶋啓介さん講演会in大牟田 今から4年前に話を聞き、それからいろいろな変化が起こりました。 間違いなく、今の自分がある大きなきっかけの一つになった講演会でした。 そして、今回の講演会。 改めて、運営するフリースクール「このいろ」の教育の原点を思い出さ

          人間の可能性ってそんなもんじゃない!〜新しい教育を創る〜

          多彩な能力の失業者にはしたくない〜新しい教育を創る〜

          教育は未来のために行います。 だから、どんな未来を描き、創っていくかによって大きく変わります。 これまでは、 ・経済的な豊かさを目指し、物質的に不足することはなくなった。 ・優秀な労働者を育成し、ものづくりをがんばってきた。 という社会の中で、人材を育ててきたのが今の教育です。 おかげさまで、モノ豊かな社会になってきました。 そして、これからどんな社会を目指していくのか、どんな社会になっていくのか… その目指すところが曖昧だと、今の子どもたちにとってあまり意味の

          多彩な能力の失業者にはしたくない〜新しい教育を創る〜

          「あなたの宗教は何ですか?」〜新しい教育を創る〜

          青年海外協力隊でケニアに行っていたときに聞かれました。 「あなたの宗教は何ですか?」 日本人はかなり戸惑う質問だと思います。 ケニアの人は、イスラム教やキリスト教の人が多く、週末になると協会から歌や音楽が鳴り響いていました。 バスにも、急に神父さんらしき人が乗ってきて、聖書を大声で読んでいる姿を頻繁に見ていました。 協力隊でも、派遣前訓練で「宗教」について学んでいました。 そこで、よく聞かれる質問として、日本人の宗教があげられていました。 日本人の宗教は、とても

          「あなたの宗教は何ですか?」〜新しい教育を創る〜

        記事

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          9月5日(木) 大嶋啓介さんの講演会に参加してきました! 詳細はこちら 2024予祝キャラバン 2020年2月に大牟田での講演会以来、久しぶりにお聞きできました。 そのときは、こんな記事を書いていました! 2/16 大嶋啓介さん講演会in大牟田 今から4年前に話を聞き、それからいろいろな変化が起こりました。 間違いなく、今の自分がある大きなきっかけの一つになった講演会でした。 そして、今回の講演会。 改めて、運営するフリースクール「このいろ」の教育の原点を思い出さ

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          青年海外協力隊でケニアに行っていたときに聞かれました。 「あなたの宗教は何ですか?」 日本人はかなり戸惑う質問だと思います。 ケニアの人は、イスラム教やキリスト教の人が多く、週末になると協会から歌や音楽が鳴り響いていました。 バスにも、急に神父さんらしき人が乗ってきて、聖書を大声で読んでいる姿を頻繁に見ていました。 協力隊でも、派遣前訓練で「宗教」について学んでいました。 そこで、よく聞かれる質問として、日本人の宗教があげられていました。 日本人の宗教は、とても

          「あなたの宗教は何ですか?」〜新しい教育を創る〜

          山が貴いのは?〜新しい教育を創る〜

          山が貴いのは、高いからでしょうか? このいろ塾で、素読をしているのは『実語教』です。 しばらく同じ文章を素読していて、多くの子どもたちは自然と覚えてしまいました。 その『実語教』の文章が下記の通りです。 『山高きが故に貴からず 木有るを以て貴しとす』 (山は高いから貴いわけではない。木が有るから貴いのです。) どうして木が有ると貴いのでしょうか? それは、人の役に立つからです。 文章はこう続きます。 『人肥えたるが故に貴からず 智有るを以て貴しとす』 (人は肥

          山が貴いのは?〜新しい教育を創る〜

          「平等」を問い直す〜新しい教育を創る〜

          新しい教育を考えるとき、現在の「単線型」の制度よりも「複線型」がいいと思っています。 その理由は、単線型の教育が本当に平等だと言えないからです。 「平等」とは? 「教育の機会均等」とは? を深く考えてみます。 教育の「平等」とは、みんな同じ教育を受けることでしょうか? 僕はそのような考え方によって、苦しんでいる子たちがいると思っています。 人間には、個性があり、能力の違いがあり、適性もあります。 そのような違いを無視して、みんな同じような教育で、一つの競技で競争

          「平等」を問い直す〜新しい教育を創る〜

          「歴史を忘れた民族は…」〜新しい教育を創る〜

          このいろスクールで中等部の開校を予定しています。 そこで学ぶこととして「歴史」を重視しています。 『歴史の研究(A Study of History)』(トインビー著)という書に「民族(国)が滅びる三要因」が挙げられています。 ①自国の歴史を忘れた民族(歴史を学ばなくなった民族) ②理想を失った民族 ③全ての価値をお金や物質で捉えて心の価値を見失った民族 びっくりするくらい今の日本に当てはまります。 滅びないために、教育から創っていきます!!

          「歴史を忘れた民族は…」〜新しい教育を創る〜

          現実と理論〜フリースクールを運営する〜

          子どもたちが川で捕まえた生き物です。 皆さんは、どうやってこのような生き物を捕まえますか? 網を使って、素早く水中から捕らえますか? おそらく、何種類かの方法が出てくると思います。 頭に思い描いた「生き物の捕まえ方理論」がです。 その理論の中に、100%これをやったら生き物が捕まえられるというものはあるでしょうか? 季節、川の状態、天候、生物の生態などなど、多くの要素に左右され、100%絶対に捕れるという理論はありません。 いろいろな理論を試して、可能性が一番高い方

          現実と理論〜フリースクールを運営する〜

          「比べるのは、昨日の自分」〜新しい教育を創る〜

          「他人の評価を気にしない」 「自分は自分」 と思っていても、比べてしまうクセが抜けきれません。 もともと、僕は人の評価や評判がすごく気になってしまう人間です。 サッカーをしていた時は、練習で運よくゴールを決めたら、コーチの顔をうかがっていましたし、先生として働いていたときも、保護者や生徒からの評判や先生としての評価がすごく気になっていました。 そんな自分が嫌で、先生を辞めて、自分でやりたいと思うような教育ができる環境をつくろうと奮闘しています。 まだまだ道半ばですが

          「比べるのは、昨日の自分」〜新しい教育を創る〜

          人生を変えた予祝〜フリースクールを運営する〜

          2020年2月、大嶋啓介さんという方の話を聞きに行きました。 元々、Youtubeで見てはいましたので、直接話を聞きたいと思い、講演会に出かけました。 それから4年が経過し、僕の人生は変わっています。 仕事、居住地、家族… まだまだ思い描いた通りというわけではありませんが、想いの種をまき、大事に育てている状況です。 (いつ花が開くかわかりませんが…) その想いの種をまいたのが、4年前の大嶋さんの講演会だったような気がします。 「自由に夢を描いていいんだよ」 と大嶋

          人生を変えた予祝〜フリースクールを運営する〜

          フリースクールやオルタナティブ教育の悩み〜新しい教育を創る〜

          不登校の数が全然減らずに、増える一方です。 ほとんどの人が学校教育をなんとかしないといけない、と感じているはずです。 でも、その方向性すら見えない… 各地で、フリースクールやオルタナティブスクールという取り組みも広がっています。 また、学びの多様化学校という新しい方法も始まりました。 フリースクールを運営していて、子どもたちの様子から課題と捉えていることを述べたいと思います。

          フリースクールやオルタナティブ教育の悩み〜新しい教育を創る〜

          このいろオルタナティブ…プログラムは?〜新しい教育を創る〜

          このいろオルタナティブスクールのプログラム(学習内容)を書きます。 大事にしたいのは、前回の記事に記載したように 「偏差値のためではなく、自己成長のために学ぶ」 ということです。 寺子屋教育が理想です。 安岡正篤先生が、 「修養の学問は、経・史・子・集という四部の書に基づいています。」 と言われます。 経…「いかに生きるべきか」という原理 史…「どう生きてきたか」という歴史 子・集…「優れた人物に学ぶ」という人物研究 これらを学ぶためのプログラムにしたいと考

          このいろオルタナティブ…プログラムは?〜新しい教育を創る〜

          オルタナティブスクール開設、大切にすること〜新しい教育を創る〜

          「フリースクールこのいろ」では、決まったプログラムはなく、自由に遊んでいる子がほとんどです。 子どもたちの様子を見ると、成長するにつれて遊ぶだけでは物足りなくなっているように感じています。 だから、高学年以上の子どもたちが遊びとともに学んでいけるような「オルタナティブスクール」を開設する予定です。 オルタナティブとは、既存の方法とは違う新たなものを指します。 学校教育とは違う教育を目指しますので、その方向性を書いてみたいと思います。

          オルタナティブスクール開設、大切にすること〜新しい教育を創る〜