【伝わる話し方ルーティン】話が上手くなるコツは習慣にアリ!
今回の内容は「伝わる話し方のルーティン」です!
ルーティンとは、日課といってもいいですね。
やはり、伝わる話し方を身につけるには、日々の習慣づけが大事。
これは、私も、他の講師も身にしみて感じております。
習慣の力はすごい!
天才と言われる方は、何かしらルーティンを持っています。
例えば、イチローさん。イチローさんは、毎日カレーを食べたり、打席に立つときの動作が決まっていたり。
孫正義さんは、毎朝5時に起きて必ず最初にアイデアをメモをするとか、ビル・ゲイツさんは、必ず毎朝1時間歩くなど。大富豪といわれる方は、朝必ず何かやっていますね。
習慣というのは、最初は面倒ですが、慣れてしまえば無意識レベルでできるようになります。まるで歯を磨くかの如く、自然にこなすことができます。これが習慣のスゴイところ。
当スクールには、100名近い講師の方が在籍していますが、皆さん伝わる話し方のセミナーを実施しており、何かしらルーティンを持っています。
今回は、私のルーティンも含め、伝わる話し方のルーティン7選をドバっとメドレーでお届けします!
①最初にやる仕事はアウトプットから
朝、パソコンを立ち上げます。最初にやるのは、執筆、ブログを書く、YouTubeの内容を考える、研修の構成をつくる。
ようは、アウトプット(発信)するものから、朝一番にはじめます。
受信(=インプット)と発信(=アウトプット)がありますが、受信ばかりしていたら、腕は磨かれません。執筆も、ブログも、研修内容も、すべて発信行為。
朝イチの仕事はアウトプットから。これがルーティンの1個目です。
②発声練習
講師の皆さんにヒアリングしたところ、発声練習が一番多かったですね。
よく出ていたものを2つご紹介いたします。
1)リップロール
リップロールとは、ドナルドダックのように唇を震わせることです。
緊張しているときは、唇まわりが固まってリップロールができないんです。リラックスしないとできません。だから脱力という観点でリップロールをやります。
あとは、腹圧がないとリップロールは続かないので、しっかりお腹から声を出す練習にもなります。
リップロールが均等にブルブル鳴るように練習をすると、口周りも柔らかくなり、呼吸の練習にもなります。
2)ハミング
ハミングは、「ん〜」と鼻腔を鳴らすことです。鼻腔を触るとジリジリすると思います。
なぜハミングをするといいか?
いい声というのは、大きい声ではなく、響く声だからです。響きとは共鳴です。
簡単にいえば、体を楽器だと思ってください。トランペットなら筒がありますよね。そこで音が響きます。体の中にも、鼻腔・口腔・咽頭腔という筒があります。
それをしっかり鳴らすために、ハミングで鼻腔を「ん〜」と鳴らす練習をしておくと、声が響くようになります。
③ストレッチ
「ストレッチ」これ本当に大事です。やはり体を柔軟にしておかないと、いい声はでません。
特に、ストレッチしておかなければならないポジションがあります。
背中、肩、肩甲骨です。
日頃からPCを扱っていると、どうしても背中が固まります。特に肩甲骨のあたりがガチガリになり、巻き肩になって、いい声が出ないんです。
なので、「肩甲骨はがし」をオススメします。
肩甲骨はがしとは、肩をよく回してあげることです。
肩が凝っている人は、ゴリゴリっと音がするかもしれません。
PC作業ばかりやっていると、背中だけではなく胸骨もすごく張るんです。大胸筋は、上と下から繊維が走っています。特に上の方が固まります。
そこで、胸を広げて、背中で手をクロスにかけてグーッと引っ張ってやる。すると肩甲骨がはがれます。
これで胸も開くし、肩甲骨も柔らかくなります。だいぶバキバキいう方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)。
残り4つルーティンは、動画で解説しております!是非、ひとつでも皆さんのお役に立てるものがあれば幸いです(^-^)/
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【株式会社モチベーション&コミュニケーション:桐生稔 著書】
◎図解版:雑談の一流、二流、三流(ASUKA BUSINESS)
【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士
1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。
北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、新潟、石川、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、岡山、島根、広島、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄
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