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好きだとか

傷つくことを知っていたのなら

恋なんて苦しいこと

しなければよかったな

好きという名前の

悪魔に縛られて

私の瞳孔はあなたばかりを写していたの

恋という名前の不思議なフィルターが

私の瞳の中のあなたを綺麗に見せていたの

ドクドク高鳴る私の胸の音

あなたに聞こえないか心配なんかして

失敗を恐れて何も出来ないの

たった二文字の言葉が喉でつかえて

胸に戻ってきては締め付けてくるの

あーなんで私恋をしちゃったのかな


愛してるとか好きだとか

そんな言葉で表せないくらいに

あなたのことが好きだったの

あーなんで好き以外見つからないの

これ以上表す言葉がないよ

喉につかえてた2文字を

ようやく吐き出せたよ

あなたの目の前で震えながら

精一杯の勇気をふりしぼりながら

あーでも

報われないこともあるのね

まぁわかってたけどさ

いざとなるとやっぱりつらいんだね

あなたの口から出たのはたった四文字でした

謝らないで

余計に辛くなるから

友達でなんていられるわけないじゃん


愛してるとか好きだとか

そんな言葉で表せないくらいに

あなたのことがすきだったのに

あー上手くいかないものね

傷つくことを知っていたのなら

この恋はしなきゃよかったかな

いや違うなそれは違うな

むしろありがとう

恋をさせてくれて

この恋はきっと未来の私に繋がるはずだから

だから後悔させてやるんだ

私を見つめなかったことを

私の恋を否定はしたくないから

あー苦しいけど

ありがとう


愛してるとか好きだとか

そんな言葉で表せないくらいに

あなたのことがすきだったのよ

傷ついたけどもう大丈夫よ

好きにさせてくれてほんとありがとう

私もう次に行くことにするね

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