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横浜市幼稚園協会中支部で講演させて頂きました。
横浜市幼稚園協会中支部さまよりご依頼を頂きまして、2025年2月6日マザークエスト代表中曽根陽子が講演をさせて頂きました。
テーマは、
ウェルビーイング教育研修
子どもの「好き・得意・やりたい」を見つけて伸ばす
「探究力」と「失敗力」の育て方
でした。
今回のご依頼は、2024年11月に横浜市幼稚園協会中支部の保護者向け講演会がきっかけとなりました。講演を聞いてくださった園長先生から「教職員のためにも勉強になることがたくさんあったので、教職員のために是非研修会を行っていただきたい」とお声がけ頂き、講演が実現しました。
私にとって、保護者の方にお伝えするのはもちろんですが、こうして教育に携わる先生方にお話をできることは、とても大きな喜びです。
先生方の実践にお役に立てるように心込めてやらせていただきました。
内容は、親ではなく先生という立場で関わる先生方に向けてウェルビーイング教育としてアップデートしました。日本の学校・先生・子どもたちを取り巻く現状と時代の変化、それを受けて変化しようとしている教育とそこで必要とされる子どもの力について。そして、現状の課題を解決するためのウェルビーング教育とは何かお話し、ウェルビーイングを取り入れると、どんな良いことがあるのかを具体的にお伝えしました。
たくさんの方が熱心に頷いたりメモを取ったりしながら聞いてくださっていました。また、ポジティブ心理学をベースとしたワークも行いました。
たくさんの先生にウェルビーング教育を取り入れて頂き、まずは先生が笑顔に、そして子ども達もどんどん笑顔になってもらえたら嬉しいです。
先生方!応援しています。
頂いた感想の一部をご紹介します。
・子どもの「過去」ではなく「未来」に目を向けさせる声掛けについて学びになった。速攻、次の日から意識して声掛けしてみたところ、子ども自身、自分なりに考える様子が見られた。その、考えている瞬間を「待つ」ことも大切だと改めて思わされた。
・今日からやってみたいこと、ピンチをチャンスに!と私は書かせていただきました。研修の内容が、子どもにはもちろんですが、先生方にもあてはめられるなぁ、と思いました。今回は1つのテーマを多数決で決めましたが、全部のお話をお聞きしたかったです。
・子どもに対しての声かけや、ポジティブに視点を変えてみることなど学びが深まった。どうして ではなく、どうしたら良いか子どもに聴くことで子どもも考える力が見につくし、保育者も子どもの思いに耳を傾けるきっかけになるなと感じた。子どもたちが自信を持って過ごせるように幼稚園では前向きな言葉かけをいしきしていきたい。また、結果ではなくその頑張りなどの過程も言葉にして伝え、育ちが良い方向にいくように援助できるようになりたい。
・保育者の立場からも、親の立場からも、大変ためになるお話でした。言葉がけひとつとっても、自分で考え、やる気につながり、ピンチこそチャンスになるもだということを知り、ためになりました。「て」を「たら」に変えていけるよう心掛けたいと思いました。4月に入園する保護者対象に2月に1日入園があります。保護者向けの話の中に今日、聞いた話の大事な部分を自分なりに解釈し、お伝えしようと思います。睡眠時間の大切さや言葉がけの工夫、我が子の自慢、など。職員研修のテーマにもできることが多く、取り入れていきたいと思います。ありがとうございました。
「探究力」と「失敗力」を備えた子どもたちを育てるために周りの大人は何をすればいいか。また、親も先生もウェルビーイングになるように、これからも機会をいただいたら、どこへでも伺ってお伝えしていきたいと思っています。ぜひこちらまでお問い合わせください。
これまでの実施例はマザークエストのサイトにもまとめていますので、ご覧ください。
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