最強の断食ガイド⑦〜断食中に食べていいものはあるのか?〜
断食の記事はここにまとまっているので、参考にしてみてください!
断食とは、何も食べない時間ですが「カロリーのない飲み物(水やお茶)」などは飲んでもいいよって話していると思います。
ここで食べ物に目がない僕みたいな人間は思うわけです。
・甘味料入りのノンカロリードリンク
・カロリーの低いサプリメント類
・カロリーのほとんどない固形物
これらは食べてもいいのだろうか…?と
今回はそんな疑問にお答えしようと思います!
断食中は"何"を気にしているのか?
断食期間中に最も気をつけるべきは「オートファジー」の発動条件です。
オートファジーとは「自己貪食」「自食」などと言われる、自己再生機能を指します。
このオートファジーの効果によって以下の効果が期待できます。
・ダイエット(脂肪細胞の除去)
・美肌効果(不純物の除去)
・腸内環境の改善(腸内細菌の調整)
逆にいえば、断食をするのであれば上記の効果を得られるように過ごす必要があると言うことです。
大切になってくるポイントは1つだけ。
飲食をした際に、人体の代謝機能に深く関わりがあるインシュリンが分泌するのか?です。
この点に注意して、記事を読み進めてみてください!
断食中に摂取していいもの、悪いもの
飲料系
水
言わずもがな、問題なく飲んで大丈夫です。
お茶
カロリー0のお茶や紅茶であれば飲んでも大丈夫です。
お茶に関しては「カテキン」によるダイエット効果も期待できるので
断食の相性はいいかなと思います。
コーヒー
当然ですが「砂糖」や「ミルク」入りのコーヒーはNG
ブラックでも、「代謝に与える影響」から海外では否定的な意見もあったりします。
ただ、カフェインは「ダイエット効果」や「オートファジー効果(1)」なども確認されているので、個人的には相性がいいかなって思っております。
ノンカロリー飲料
俗に言う「ダイエット飲料」のような飲み物がこれに当たります。
甘味料に関しては御述しますが、基本的には「インシュリン」の分泌を促さないのであれば、問題ないとされています。
ただ、腸内環境の問題等を考えるとどうしても甘味が欲しい時以外は、摂取しない方が良さそうですね。
その他
・100%ジュース(野菜や果物)
・プロテインドリンク
・エナジードリンク
これらの飲み物は健康そうに見えても、断食中にはおすすめできません。
添加物系
塩
オートファジーの観点から考えても、特に問題なしです。
もちろん大量に摂取していいものではないので、味覚を変えるのに水にひとつまみ入れるくらいがいいかなと
ステビア
甘味料の中でも、身体に優しい(腸内環境の問題)と定評のあるステビア。
インシュリンの分泌がされないので、摂取しても問題なしです
その他
ノンカロリードリンクには、基本的に何かしらの添加物が含まれています(スクラロースとかアステルパームとか)
断食の問題になるかと言われれば、特に問題になることはありません。
ただ、摂取を推奨されるわけではないため、我慢できるのであれば摂取しないに越したことはありませんね。
サプリメント系
ビタミン、ミネラル系
断食研究において、ビタミンやミネラル剤を摂取して行っているものはいくつか確認されておりますので、問題なさそう
ただ、グミやタブレットタイプのいわゆる「味」があるものは、カロリーがあるため、推奨できませんね。
クレアチン
断食中でも、軽い筋トレをしたい!って思う人は少なくないと思います。
(現に僕も、断食期間中にHIITを思いっきりやったりします)
そうなってくると「筋トレサプリはどこまで飲んでいいんだ?」と思うわけですね。
それでいえばクレアチンは「飲んでも良い筋トレサプリ」です。
プロバイオティクス
断食の目的が「腸内環境の改善」だったりすると、腸内改善系のアプローチってどこまでやっていいの?って思うじゃないですか
プレバイオティクス(腸内細菌の餌)である食物繊維や乳酸菌などは、カロリーが含まれる食品になっていることが多いので、推奨できません。
ただ、プロバイオティクス(腸内細菌)のサプリメントであれば、問題なく摂取はできます。
ただ、腸内改善の効果を考えると、食事と一緒に摂取することが推奨されているので、個人的にはどっちでもいいかなーと思っています。
フィッシュオイル
油のサプリメントなので、カロリーが気になるところですが、サプリメントで摂取する分には問題なさそうです。
ただ、フィッシュオイルはサプリメントにする際に「酸化」の問題があるため、特に目的がないのであれば飲まなくてもいいと思います
ハーブ系
基本的には全般ok
ストレス対策のために摂取している例もありますので、自分の体質に合わせて選択するのがいいかと思います。