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フィットニア

お疲れ様です モスパラです
今日は苔テラリウムに使える植物の紹介をさせていただければと思います


フィットニア

こちら、フィットニアという熱帯植物です
小型の多湿を好む植物ということで、苔テラリウムでもよく使われます

フィットニアは、南米原産の小さな葉を持つ植物で、その特徴的な葉脈模様が魅力です
観葉植物として人気があり、様々な種類があります

特徴:

  • 葉: 小さく、卵形または楕円形で、光沢があります

  • 葉脈: 白、ピンク、赤などの鮮やかな色の網目状の模様が葉全体に入ります

  • 草丈: 10〜15cm程度で、横に広がるように成長します

  • 花: 稀に小さな白い花を咲かせますが、観賞価値は葉にあります

育て方:

  • 置き場所: 明るい場所を好みますが、直射日光は避けてください

  • 水やり: 土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えてください 苔テラリウムで使う場合も、霧吹きだけでなくソイルも湿っているか確認しましょう

  • 湿度: 高湿度を好むため、霧吹きなどで葉水を与えると良いでしょう

  • 温度: 15〜25℃が適温です。寒さには弱いので、冬は室内で管理してください

  • 肥料: 生育期に液体肥料などを与えると良いでしょう

フィットニアは、その美しい葉模様から「天使の涙」という愛称も持っています

入手方法:
園芸店などで入手できます
苔テラリウムのを扱っているお店でも見ることが出来るでしょう

稀にホームセンターのアクアリウムコーナーに置いてある場合もあります
が、注意が必要です

なぜなら、アクアリウムのルートでの入手だと、水草として入荷するため、知識のないスタッフだと、水槽の水に入れてしまう方が多いです
そういったテラリウム用の植物が水草と同じように水に沈んでいる場合、陸に上げるとそのまま枯れてしまいます
水に入れる前に手に入れられるようにしましょう

アクアリウムルートからの入手が、実は安価で手に入ります
ある程度仲良くなったアクアショップのスタッフさんがいるなら、「水に入れる前に売って😅」とお伝えください 安価で手に入れられるでしょう

実はこのフィットニアも、水草問屋さんからの仕入れです
水草ルートで手に入る熱帯植物は結構あります
リュウノヒゲやドラセナ、セラギネラ、シンゴニウム、グリーンアルターなど、意外と多いです
これらはアクアテラリウムで使用され、多湿な環境を好みます
フィットニアは小型のため、苔テラリウムで使いやすいです
他にもリュウノヒゲなども使えるでしょう

これからも苔テラリウムに使える植物を、流通の裏側なども交えながらお話できればと思います
モスパラでした


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