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ついに始まってしまった

何が始まったかって?
小笠原プチ移住ツアーの募集が、だ。
正確には、あと一週間後から募集開始だけれど、サイトにはもう概要が公開されている。
さてどうしよう。

行きたくないわけではないし、休みも自由に設定できるし、なんならパソコンを持っていけば仕事だってできると思う。
だからいかない理由はないのだが、問題は食料と健康だ。

食事については、自炊設備があるらしいのは分かった。
その気になれば、釣りもできそうだ。
タンパク質は、頑張れば自力調達できるだろう。

となると、あとは、何をどれくらい持っていけばいいか、だ。
米と乾物と缶詰かなあ。
一か月乾物生活でも、私は耐えられる自信があるが、さすがに「プチ移住」と言いながら、島の飲食店で何も食べないわけにはいかないだろう。
そうなると、予算が読めない。

たいして稼いでいないくせに、一か月離島で過ごすつもりでいるこの根性が、我ながら見上げたものだと思う。
まだ遊びたいんだねえ、あれだけ遊んできたのに。

さらに、不安なのは健康だ。
今、花粉症の悪化で鼻詰まりから耳管が詰まって、耳が聞こえにくくなってしまい、耳鼻科通いをしている状態だ。
耳鼻科系が弱いと、まず困るのが「潜れない」ことだ。
耳ぬきができないと、たった5m潜るのにも耳が痛くて苦労する。
今のこの状態は、一時的なものなのか、老化による慢性的なものとして定着するのか。
それによって、南の海に行って楽しめるかどうかが大きく変わる。

まだ悩む余地はあるので、しばらく悩もうと思うが、行ったことのない土地に行くのと、土地勘のある敦賀に夏中住み着くのと、どちらがいいか迷うところだ。
私の稼ぎでは両方は無理だろうからなぁ。

ああ、ぜいたくな悩み。
とりあえず、花粉症の治療を最優先して、それから考えよう。

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はんだあゆみ
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