レッスンレポート〜「はい!合格!はなまる!」なんていらない
こんにちは。
今全文書き終えて、よし!と思いふとPCを見ると全文消えていて、絶望に落ちながら書き直しているモロエです。
さて。
今日は「今チャレンジしている曲の卒業タイミング」について。
結論から言うと、僕は決めたことがありません。
相談にはのります!
ただ絶対に、結論は出しません。
【ゴールは自分で決める】
音楽には算数のように、一つの正解がありません。
10人が同じ曲にチャレンジしたら、10個正解が存在します。
それなのに、先生がゴールを決めてはなまるを書いたり、シールを張ったりすると、どうなるか。
「みんな同じくらい弾けて終わり」です。
ある基準点に達したら、そこで「はい!終わり!合格!」とされてしまうと、「え、もっとこういうこと深めたかったのに」「ここの出来に満足していないのに」という思いも飲み込ませてしまうことになります。
逆に
「他に好きな曲が出来た」「自分(生徒さん)としては、もう充分今の出来に満足している」「飽きた」といった止める理由も、
「まだ合格ラインに達していないのだからダメ!」と、やる気も無いのに引き伸ばしてしまいます。
ゴールを他者が決めるメリット、何かありますかね?
昨日レッスンをしたBさんも、今丁度次の曲を考えているところ。
「今の曲はあとコレとコレが出来るといーな」「次の曲、ちょっと難しいかな」
と、あれこれ悩んでいます。
もちろん、すぐ横で相談にのります。
ただ、結論は出しません。
むしろ、どんな結論を出すのか楽しみにしてます。
これも最近話している「音楽的自立」を高めるためにやっています。
自立をした結果、音楽をやる目的が「好きだから」「趣味にしたいから」「賢くなりたいから」「モテたいから」
なんでもいいんです。
そこに「自分の意思」があれば、
僕は全力で応援します(*^^*)
モロエが経営するピアノ/ボーカル教室『Sound Free Joy』のURLはこちら⇒https://www.sound-freejoy.com/all-music/
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