静かな朝を味わうMorning - 座禅で自分をととのえる -
Morning Atelier 第6回
無意識のうちに考えなくていいことを考えてしまったり、まわりのことが気になりすぎてしまったり、思考が優位になってしまうことってありませんか?
そんな日常から少し離れて、静かな朝をいっしょに味わいましょう。
僧侶が修行にはげむ覚王山 日泰寺の僧堂は、普段は入ることのできない神聖な空間。
そんな気がととのった空間に身をゆだねて、こころ静かに座禅をします。
鐘の音ではじまり、鐘の音でおわる40分間。
なにもしない、なにも考えないひと時を過ごします。
「その時なにを感じるのか?」
「その時どこにいるのか?」
自分を少し離れたところから見ている感覚になるかもしれません。
座禅後は、場を移して、語りあいましょう。
*この特別な座禅の機会は、日泰寺僧堂での座禅会を月2回主宰している山下さんとのご縁でご一緒できることとなりました。ありがとうございます。
[日時]2023年6月10日(土) 9:20集合 9:30start(〜12:00)
[場所]覚王山 日泰寺
EVENT REPORT
静かな朝を味わうMorning
日泰寺 僧堂にて開催しました。
土曜の朝に日常から少し離れて、神聖な空間に身をゆだねて、なにもしないひと時をともに過ごす。
鐘の音で始まり鐘の音で終わる40分間。
同じ長さの時間を過ごしても、感じ方、味わい方は十人十色。
その時の自分のコンディションによっても感じ方や体験が異なることに気づく。
場を移して語り合う時間もまた気づきや発見があり、共感しあうひと時となりました。
「無を意識してみたけど、無になるってどういう状態?」
「普段テレビ見ながらスマホも見ながらごはんを食べてたりして、何もしない時間を過ごすことなんてなかった」
「始めは仕事のことばかり考えてしまってストレスが溜まっていたんだなって気づいた」
「何もしない時間を持つことの意味とは何だろう?」
「鳥が鳴いてるなとか、お線香の香りがするなとか、いつもより五感を感じる時間だった」
「ここまで来る時間と座禅の時間は同じ40分だったけど、座禅のほうが短く感じた。気づいたら終わりの鐘が鳴ってた」
などなど。
最後に、座禅を一言で表現しあいました。
座禅とは何か?
"色即是空 空即是色"
"ここにいる"
"(無)"
"和の瞑想"
"我"
"散漫と集中を繰り返す"
"近くて遠い"
"今ここ"
"here and now"
"体調管理"
"我以外皆我師"
"Inner Journey"
"修行"
"時間"…
なにもしない時間の意味とは?
そんな深い問いも生まれ、思索にふける時間にも。
自ら問いを立てて、考え続けていくって楽しいなという気づきもいただきました。
座禅は問いが生まれる体験でもあるなと。
ご参加いただいたみなさま、静かな朝のひと時をご一緒いただきありがとうございました😊🙏
そして、コラボレーションの機会をいただきました座禅会主宰の山下さん、日泰寺さんに感謝いたします🫶
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