【さらっと紹介】開けるシリコンストロー"SUTENAI"を使ってみる
先日、興味深いものを見つけて衝動買いをした。「SUTENAI」というシリコン製ストローだ。どうやら開いて洗える設計らしく、しかも通常のストローよりも変形が自在で飲みやすいという。
マイストローを使うのは初めてなのだが、3本1セットで1,000円くらいだったこともあって、手に取ってみた。
実際に触ってみる
ひとまず箱から取り出して、変形具合を見てみた。
めっちゃ変形するやん……
これ以上折ると接合部が外れて開いてしまうので難しそうだが、ここまで折っても中はちゃんと空洞で、中を液体が通るようになっている。通常のストローではこうはいかないかもしれない。
ちなみに断面はこんな感じ。ちょっと不思議。一見した印象とはうってかわって開きづらく漏れにくいのも魅力に感じる。
実際に使ってみる
ひとまず、スターバックスとマクドナルドのドリンクにさして使ってみた。
めっちゃぷるぷるする……ちょっとチンアナゴっぽい……
そしてストローとしても普通に使える。で、飲み終わったら開いて洗って乾かしてまた使える。ということでここからは、使ってみて個人的に感じたメリットとデメリットを軽くまとめていくことにする。
【メリット】開きやすく開きにくい=洗いやすく漏れにくい
開くべき時に開けて、開いてほしくない時には開きにくい。洗いやすいが漏れにくい印象だ。かつ開きやすさも程よくて、少し力を入れればはまる感じがする。この辺の扱いが手軽にできるのはありがたい。
【メリット】色がつきづらい
なんと、ストローの中にも外にもドリンクの色が移りにくい気がする。これには少し驚いた。実際使ったあとに洗っても目立った色汚れが見受けられない。めっちゃすごい。
【デメリット】途中で飲料を混ぜるのは難しい
飲んでいるとたまにある、ドリンクが混ざっていない現象。そういう時今まではストローを差し込んで回してガシャガシャやることでマドラー代わりにしていた。しかしこの製品は柔らかすぎて「混ざってないドリンクをストローでガシャガシャやって混ぜる」ができないことに気づいた。
【デメリット】どうやって持ち歩くか
これは単に私のマイストロー歴が浅くスキルが足らないことにも関連してくるが、私は未だにこのストローをどう持ち歩こうか、いい案が浮かばないでいる。
自分がこのストローを使いたいのは、やはり外だ。マチカフェ等のコンビニドリンクをはじめ、スタバやフードコート等、外での用途は様々で。かつそのいずれも「出先で買って飲み切ってカップを捨てる」ロケーションになりやすい。その上で「外出先で使用し飲み切った後にビチャビチャの状態で残されたストローをどのようにしまうか」が、今後の検討事項になってきそうだ。
普段は開いて半分に折って何かしらに入れておいて、……とするのが最適解だろうか。洗うのはお手洗いの流しで……ティッシュや除菌シートで……等色々と考えているところではあるが、これからももう少し考えていくつもりである。
あとがき
SUTENAIは、初めて扱うマイストローとしてはかなりいい製品だと感じた。「マイストローを使う/持ち歩く」という概念は自分にはまだまだ新しく、とてもいい経験をしていると思う。これからも長い付き合いができるよう、様々情報収集をしつつ、自分に合った使い方を考えていきたい。