第17回 イライラは自分の強みを再確認するチャンス?:大谷翔平様に学ぶアンガーマネジメント
情報元は不明ですが、日本国民の多くが尊敬してやまない大谷翔平選手はこのような名言を残しています。
色々なSNSやnoteにも同じような内容の記事が散見されていますので、ひょっとしたらご存知の方も多いかもしれません。
このようなマインドを持ち続けているのですから、4年連続30本メジャーリーグでホームランを打っていても不思議ではありません。
しかし、大谷選手がこの発言、特に具体例を挙げた箇所に関しては実際にしていたという明確な情報元は見当たりません。
https://number.bunshun.jp/articles/-/830557
何かの本に書いてあるのか、もしくは尾ひれがついてこのような言葉になったのかもしれませんが、実際に試してみると効果は抜群でした。
私がファシリテーターを務めるミーティング中に、
「そんな段取りしてたら時間の無駄だと思うので、この方法でやるべきだと思います」
「モリタニさんが理解してないと思ったので、今のところを私が説明したんですけど」
と、かなりトゲトゲしいことをおっしゃる方がいました。
非常に頭にきましたが、ちょっと待てと。
私はこのような意見をするとき、言葉に気をつけながら発言しているからイライラしているのだと気が付きました。
イライラするたびに、自分が気をつけていること、つまり自分の強みを再発見できていると解釈することで、イライラがアハ体験のような感覚になりました。
このマインドを今後も大切にしていきたいと思います。
しかし、だからと言って先程の失礼なメンバーのことは好きになれませんので、ビジネスライクに接していきたいと思います。