達成率を上げる!マンダラチャートを使った目標設定法


今回は、1月15日(月)に実施された、リベコの理事・ケイティこと矢野圭夏さんによるワークショップ『達成率を上げる!マンダラチャートを使った目標設定法』のご紹介です。

マンダラチャートは、大谷翔平選手が夢を叶えた目標達成シートとして有名です。

いきなりマンダラチャートの81マスを埋めるのは難しいので、ケイティはコーチングンの手法を使い、問いに答えて行くと目標が具体化する独自のシートを作りました。

このシートの特徴は3つあります。
① 大目標が達成できている理想状態を8つの観点からチェックできる
② 理想状態を叶えるための目的意識や障害(葛藤)を明確にできる
③ 右脳(想像・感覚)と左脳(論理・言語)の両面から考えられる

先ずシートの真ん中に「達成したい目標」を書き、周囲の8マスに、以下の8分野それぞれについて、「達成したい目標」に関連する目標を書きます。

仕事・キャリア、お金、学び・遊び、ライフスタイル、家族・パートナ-・人間関係、健康・美容、欲しいもの、ありたい姿

 次に、それぞれの分野毎に、「何のため?」「叶えられた先に得られるものは?」「どんな意味がある?」等、8つの質問に対する答えを書いて行きます。

 参加者の方は、30分かけてシートに書き込んだ後、書いた内容を発表し合いました。

 参加者の感想をご紹介します。
●「叶えられた先に得られるものは?」と「どんな意味がある?」の区別が難しかった。
●他の方の書いたものを聞いて、自分が書いたものを修正しようという気になった。
●コーチング的に質問され、書いたものを口に出して人に聞いてもらうのが良かった。
●数値目標ではなく、ビジョンに重点を置いて目標を立てられるのが良かった。

 最後にまとめとして、
●目標をランダムに書くのではなく、8つの視点から考えることで、目標や目標に向かう行動が具体的にイメージできる。
●1つの目標に対し、8ステップで自問することで、実現可能性が高まる。
●振り返る際、何がどう違ったかが分かり、軌道修正し易い。
の3つが示されました。

 この内容はケイティが主催する「コーチングサロン」でも扱っていますので、関心がある方はそちらにも参加してみて下さい。
 
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(仲井圭二)

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