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英語を「勉強」と思わないこと

ずいぶんと更新期間が空いてしまいました。おちこんだりもしたけれど、わたしは元気です。

早速ですが、会社の福利厚生も利用して5月1日からDMM英会話を利用し始めました。これまで計15回のレッスンを受けたところ、想像よりも楽しく、意外と続けられそう だと思ったので、その理由を振り返ってみます。

使い始めたきっかけ

仕事で使わざるを得なくなったことが理由です。

・英語メールを出す場面が生じるようになったこと
・そのメールを書くのに時間がかかること
・今後は会話でコミュニケーションを場面も増えそうなこと

学生時代から自由に話せるようになりたいという願望はあったものの、実際に会話する機会もなく…。TOEICだけ無駄に頑張るものの話せない、というあるあるケースに陥っていました…。

そして突如訪れた、英語を目にする毎日。とにかく英語に触れなきゃとあせる私。勢いに任せて「えいやっ」と申し込んでみました。

レッスンでは何をするのか

DMM英会話にはたくさんの教材がありますが、私はこれまで15回のうち初回5回を除いてデイリーニュースを使用しています。デイリーニュースは次のような流れでレッスンが進みます。

・語彙の確認
・本文音読(発音などチェック)
・記事に関連したQ&A

ぶっつけ本番だとまだ不安なので、レッスンの前日30分くらいで軽く予習をしています。ここでQ&Aの回答案も考えるので、言いたいことを表現できない自分に気づき、格闘します。

予習までして大変そうですが、やり始めると意外と面白いのです。

「知りたい」を駆動力にする

一言でいうと、「勉強している感覚が無い」からだと思います。

それまでの英語学習は、「英文を読む・聴く → 知らなかった表現を知る・覚える」 の繰り返し。どうしても、「覚えなきゃ」という「負の感情」が起きがちでした。

一方でデイリーニュースは、記事の見出しを見て「どういうこと?」「へぇ、そんなのあるんだ。」みたいな 知的興奮 がわいてきます。英語学習とは関係のない、ピュアな、「知りたい」という欲 がわいてくるのです。そうすると自然と使われている単語・表現の意味も知りたくなります。

双方向のレッスンなので、もちろんインプットだけでは終わらず、その後のQ&Aパートで自分はどう思うかをアウトプットします。今度は 「伝えたい」 という欲です。教師 ↔ 生徒間の対話から新たな発見が生まれ、ここでも 知的興奮 がわいてきます。

無機質な文字の羅列・パズル的な「科目」ではなく、リアルな人の営みを感じられる、「言語」として英語に触れられるのです。

言い方を変えると、よくある英会話本と違い、英語を「自分ごと」に出来る仕組みがデイリーニュースという教材なんだと思います。

以上の理由から「やらなきゃ」ではなく「知りたい」「伝えたい」という感覚で楽しく取り組めています。

思わぬ副産物

あせる気持ちで始めたDMM英会話。英語とは 別のプラス効果 があるとも感じています。

・朝にレッスンを受けると頭が強制的に働きだし、仕事前に活力がわく
・テクノロジーや海外の"今"の 文化を知る ことができる
達成感 や 自己肯定感 がわく

夜なんて絶対面倒になってサボると考えた私は、朝の出勤前をレッスンの時間にあてています。慣れない英語で考えながら声を出すので頭がフル回転し、気持ちよく一日を始めることができます。

また、上述したように興味をそそられる記事が揃っていて、シンプルに楽しいということです。仕事をする毎日から離れて、世界を感じられる瞬間でもあります。気分転換になっているとも言えるかもしれません。

気持ちのよい負荷がかかることで、達成感自己肯定感が生まれるのを感じています。

今後

受講料支援がある半年間だけと思っていたのですが、その後も続けたいというのが今の心境。せっかくなので、そのうち TOEIC Speaking Test を受けてみようかなとも考えています(一昨年くらいに挑戦して惨敗しました)。

新しい使い方やもっと良い使い方を見つけたら、また書いてみたいと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になる箇所があれば嬉しいです。

それでは!

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