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【即興詩】2022/12/27「死海の果て」

僅かな望み
そこに託す覚悟
人生を見限りながら
人に値踏みをされながら
悲しみは一方的な期待の反動
喜びは喜びと自覚することはなく
苦しみは勝手な理不尽の投影
そうやって感情に流され
それを自由と曲解し
わたしの思考は
望まぬ死海

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