【即興詩】2022/07/31「瞬断」

終わりが来れば
何かが始まる
そのためにきっと
私は もがくのだ

【即興詩】2022/07/26「缶切り」

缶切りの使い方を
教えてもらって良かった
あんなの 自分じゃ思いつかない

【即興詩】2022/07/25「主観の特権」

知らない人は 知らなくていい
私が出会うことは
私しか 知らない

1日空けました。
また、がんばります。

【即興詩】2022/07/23「teenager」

チョコパイを食べた後の
軽い胸焼けのような鬱陶しさが
なんだか少し 
懐かしくて 嬉しくて
あの頃の私を 今やっと受け止められた

【即興詩】2022/07/22「病み上がり」

他人を信じても 信じなくても
どっちでも 幸せになれるよ
あとは信念に乗っかって
思い思いに 過ごすだけ

病み上がりのポカリスエットのような
スッキリした気分は
私以外の誰かが
くれるわけではないから

【即興詩】2022/07/21「bourbon 」

【即興詩】2022/07/18「カモフラージュ」

見せまいとすればするほど
私はそれに支配され
私がそれを見つめることになる

私が見つめているものを
誰にも見せないことなど
果たして誰ができようか

【即興詩】2022/07/17「ビール」

「ボウズ 知っているか？
ビールはなんだって美味いんだ
辛口や淡麗 色々あるが
どんな疲れもぶっ飛ばしてくれるんだ
俺はビールを飲むために生きている
今にわかるさ」

「僕も将来
飲み物のために生きるの？
それって つまらなさそう」

学生時代はほとんど飲めませんでしたが、わずかでも飲めるようになって良かったと思います。
でも、別にビールのためには生きてないなあ。
好き好きです。

【即興詩】2022/07/16「包丁の使い方」

今思えば
母が猫の手 使っているところを
一度も見たことがない

【即興詩】2022/07/15「モラトリアム」

【即興詩】2022/07/14「reborn」

【即興詩】2022/07/13「自殺行為」

信念一つで生きていく
それほど怖い
こともない