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#10【Adobe Illustrator/役立つショートカット20選〜AG編〜】

グラフィックデザイナーの森田です。


【Adobe Illustrator/役立つショートカット20選】の10回目になります。続けて気楽にみて頂ければと思います。



10回目のショートカットは、
command + A
command + G




(以下Mac環境想定。Windowsの場合「command → Ctrl」「option → Alt」になりますのでご注意ください)



command + A
「全てを選択」

command + A「全てを選択」
画面上のオブジェクト全てを選択します。




Aを
「視覚化したイメージ」

「A」「全」を組み合わせて覚えています。




command + G
「グループ化」

command + G「グループ化」
選択したオブジェクトを組みあわせて仲間にします。




Gを
「視覚化したイメージ」

Groupの「G」でもよいのですが、
仲間になって合わさるイメージがあるので
「G」「合」を組み合わせて覚えています。




前回、サムネイル全体のレイアウトができましたので、これからデータを仕上げていく簡単な実践の中で、ショートカットを見ていきたいと思います。今回は「全てを選択 → グループ化」を見ていきましょう。(オブジェクトのグループ化は必須ではありませんが、大切なショートカットを説明するために取り入れています)


前回、レイアウトを完成させたサムネイルを元に進めます。
背景にロックがかかったままですので、
option + command + 2もしくは左上の鍵マークを押しましょう。
背景のロックが解除されました。
現在はオブジェクトを選択すると、
一つ一つ選択できる状態になっています。
試しに移動させると、
やはり選択したオブジェクトが一つ移動します。
一旦戻します。
どこかを誤って動かしてしまわないように、
全体を一つのグループにまとめていこうと思います。
まずは、command + Aを押して
画面上の全てのオブジェクトを選択します。
全てが選択されたら、
command + Gを押して
選択した全てのオブジェクトをグループ化します。
そうすると選択したオブジェクトがグループ化されます。
パッと見は変わりませんが
もう一度選択し直してみると違いが分かります。
一旦オブジェクトの選択を解除して、
オブジェクトのどこでも構わないのでクリックしてみると
全てがグループ化されていますので、
一回で全てのオブジェクトを選択することができます。
試しに移動させてみると、
全て一緒に動かすことができます。


完成したデータをグループ化しておくことで、間違えてオブジェクトを一つだけ動かしてしまったなどの事故が起こりにくくなるので、グループ化しても大丈夫な場合は、是非試してみてください。


また、shiftを同時に押してshift + command + G「グループ化を解除」になりますので合わせて覚えて頂くと便利です。


「全て選択」「グループ化」のショートカットは多用しますので是非覚えていきましょうっ!


command + A
command + G
のショートカットでした。


また次回のショートカットで!




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