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今こそ「今年の目標」を立てよう!

町田康『告白』を読み終え、僕はどう死にたいのかを考えていた。

もう少し具体的に言うと、20代を終え30代も中盤に入ってきて、僕はどうなりたいのか、考えるようになってきた、ということだ。
40代以降のことはまだ考えられない、というより想像がつかない。

アーユーピーターパン?

まあ、そう思われても仕方がない。
僕は、未だに生き方に迷っている、流浪の民だ。
そして、それは精神的なものにとどまらず、物質的漂流をともなうものになりそうだ。

今年ももうすぐ終わる、
僕はまた岐路に立たされている。

うつのせい、みたいにするのは簡単なんだけどさ、悔しいんだよね。
それは僕個人の問題であって、うつで苦しむ人に向けた話ではない。

僕は、悔しくてたまらないのだ。
どうして、潰されなければならんのだと。

まあいいさ、また1からなんだってやってやる。
という気分だ。悪くない。

じゃあ、手始めに、今年、残り50日で何ができるのか、真剣に考えようではないか

僕は、文章を書くことが好きだ。
得意ではないが、好きなのだ。
ただ、好きなのだ。

片思いみたいで良いね。
あややかよ。

久しぶりに聞いてみた。結構良い曲だな、と思った。
あやや、歌上手いな。これぞアイドル!という感じだ。
こうしてみるとハロプロはレベルが高いな。
ちなみに僕は鈴木愛理が一番好きだ。かわいい。

まず、50回僕は、こうして日記を書くだろう。
4月に始めた時と比べて上手くなっているか、と言われると、それはわからない。わからないね。本当に。だから面白い。

50日、5日に1冊いければ10冊本が読める。10冊読めば世界は変わる。これは本当のことだ。
当たり前のことを言うようだが、僕は、僕が読みたいと思った本しか読まない。犬は哺乳類である、というくらい自明のことを堂々と言った。

でも、これって結構大事なことだと思っている。
スマホをいじって過ごすよりかは断然良いが、やはりなんとなく読んでみようかなあという本は、だいたいノってこない。すると頭にも心にも残らない。それがどれだけ名作であっても、僕にとってそれが今必要かどうかはわからないからである。
その時が来たら自然に手に取っているのだと思う。
本に吸い寄せられる、というのが最近すごく実感していることである。

人は読むべくして読むのだな、という感じだ。

あとは、カラオケボックスにいってサクソフォンとオペラの練習をする。
サックスは一旦リペアに出さないといけないな。
エチュードは何冊か買った。
オペラは、僕の有終の美を飾るのに必要なのだ。

あの、これギャグじゃなくって本気です。本気と書いてマジ。
今度はMajiでKoiする広末涼子だ。


今は音楽を仕事にしているが、今後は文章でもやっていきたい。
そして、自由になりたい。

いまも相当自由な暮らしぶりかもしれませんが、確かに僕を縛るものはもうほとんど残っていない。あるいは自分自身だけ、ということかもしれない。

ちゃっちゃと知らん土地へ行って僕は新しく生まれ変わるのだ。
村上春樹の小説に出てくるキャラはしばしばこの願望に取り憑かれるが上手くいかない。結局どこまでいってもあなたはあなたでしかないのだ。って。
まあ、そうだろう。

だが、これ幸いあれはフィクションである。小説である。
なーんて都合の良いことを考えながらすごした土曜日でした。


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守田樹(もりた)
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