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投資は分散、注意は散漫。|日記

株などの投資は、リスクを避けるために、一極集中ではなく、分散するのが良いと本に書いてあった。

一方、自分の時間で何か始めたいなあ、って考えている時に、「あれもこれも」と、どんどん出てくる状態は、僕の中では黄色信号である。

やりたいことがたくさんあると、結局どれもできないということが多い

これは、僕の場合特に顕著で、読みたい本や勉強したいことがたくさんあればあるほど、身動きが取れなくなってしまう。

興味を持つことは良いことなのかもしれないが、何をすれば良いのか迷ってしまい、結局何もできずに気持ちが沈む。また沈んだ。

僕の中で定期的に訪れる危険イベントの一つであり、最近少しこの傾向が強くなってきた。
したいことが多いとかえって動けない。これでは意味がない。

まあそうだよな。やる気だけでどうにかなる話じゃない。時間の制約もあるるのだから、選択しなければならない。
結局ああどうしようと迷っている間に、気がついたら動画を見て時間を溶かし、不貞腐れる。

あかんではないか。


ということで、今日は一度全てノートに書き出して、「では、何から読むか、何から、身につけるか」というひとり脳内会議を敢行した。

臨時国会である。
ピアノ、タロット、英語、小説書く、本の山を探検する、写真、読書ノート、etc…。

読む本を決めた。
そして、学ぶことを決めた。

とりあえず、その一つのことが軌道に乗ってきたら新しいことを始めたら良いのだ。

色々するのは楽しいが、それだけパワーが要る。そしてある程度継続できなければ身につかない。

あれもこれもとうまくできる人は良いのだけれど、僕の場合は、何もできずに共倒れになってしまう。こりゃいかん。

投資は分散が良いが、大人の勉強は、まずは一極集中型の方が良いのかもしれない。
と思った1日であった。



そう考えると、高校生の時に、何教科も勉強していたのは、あれは若さゆえにできることだなあとつくづく思う。

今週末は共通テスト(旧センター試験)が実施されるけど、5教科7科目ってもう無理だよ。

ちなみに音楽科に入学する時にも、センター試験を受けた。
ブックオフ、ピアノ、そしてセンター試験だ。あの時期は本当になんだったのか。

一番大変だったのは、数学が新課程になっていたことと、理科の受験システムが変更されていたことだ。まあそりゃ月日が経てば受験の方法も変わるのだ。

国語と英語はかろうじてすぐに受験レベルに戻すことができた(塾で受験生を教えていた)が、社会はもう全部忘れていた。

そこに数学新課程と理科の科目追加(僕が高校生の時は、文系は、理科は1科目だけでよかったのが、理科基礎として2科目受験する方式に変わっていた)で、僕は、授業もろくにきかなかった生物をほぼゼロから学習することになった。

共通テストは、センター試験に比べると、難易度が上がっているようだ。
受験生も大変だなあ。

体調に気をつけて、最後まで自分を信じてやり切ってください。応援してます!!(受験生は僕のnoteを読んでいないと思うけど)


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守田樹|凡庸な日常
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