"数字"に翻弄される大人たち
こんにちは!
大阪では今月15日まで『不要不急の外出を控えるよう』吉村知事が呼びかけています。これを受けて私の勤める会社でも今年3度目の車通勤を再開することになりました。個人的にはとても有り難いことです。ありがとうございます!
このままいけば年末まで電車に乗ることはないでしょう。いかにコロナによって今までの常識がくつがえされてしまったかを表す年末になりそうです。
さて、日々ニュースで"数字"がたくさん出てくるようになったと感じています。そして、その数字を見て人は素直に反応しているように見えます。
毎日会社では「今日の感染者数は500人超えてるみたい」と報告してくれる人や、「あの会社の売上が40%もダウンしたみたいだ」と情報を教えてくれる人がいます。
確かにニュースで得た間違えのない情報なんですけど、「それで一体なんなの?」と聞きたくなるのは変でしょうか?
伝えたいのは数字のインパクトなのかもしれません。500人とか40%とか、「多いよね!?」と共感したい気持ちからでしょう。しかし、それをしたいのであればニュースの数字を鵜呑みにするのではなく、そこから一歩前に進まないといけないのではないでしょうか。
"感染者数が1日で500人増えた"という味も匂いもしない情報に対して、人口がどれくらいで何%程度増えたかなど、自分の手や頭を使って調べてみる必要があります。それによって、血の通った生きた情報へと変えることができると思います。
どうせ人と会話するなら、有意義な時間にしたいですよね!お互いが「きみと話せば何か学びを得れる」なんて思い合えることができれば、とてもいい時間を過ごせると思いませんか?たった今から変えれます。まずは手と頭を使ってみましょう。
ありがとうございます!