目的のある行動とそうでない行動
こんにちは!モーリスです。
昨日、ネットサーフィンしていたら知った書評ブロガーの米山さん
このブログをみて、自分のブックレビューを非常に反省しました。
今日は、その反省した内容が何にでも当てはまる真理に近いものだと感じたので、共有したいと思います。
本を読む理由は課題解決のため
特にビジネス書と呼ばれる類の本を読む際は、この一言に尽きます。
今日は、この一言を覚えたらこの記事を書いた意義クリアだと思っています。
これ以降は読まなくても、この一言は覚えていってください。もう一度いいます。
本を読む理由は課題解決のため
読んで字の如くなのですが、何か自分が手に取った本があるとします。
その本はなんで手に取ったんですか?
ましては、買った本があるとすると、なぜその本を買ったのか?
わかりやすい例を出すなら
高校生が本屋で、東京大学の赤本を買いました。
さて、この高校生がこの本を買った目的はなんでしょう?
はい。
もちろん東京大学に行くためですよね。
目的があって、本を選ぶんです。
赤本を本と読んでいいのかは少し疑問ですが、要はそういうことです。
あなたが「バビロン大富豪の教え」を手に取ったなら、あなたはお金に困らない豊かな暮らしを手に入れたいという目的があったからでしょう。
このように、人が本を選ぶ時、意識していようがしていまいが、そこには目的が隠されています。
だから、本を読む時もその目的を意識して読まなければならないのです。
また例を出しますが
あなたが肩こりを治したいとします。
そして、「肩こりが必ず治る超簡単な習慣」という本があったとします。
その本の一行目に、
肩こりは1日20分37度のぬるま湯に浸かれば治る
と書いてあったとします。
もうこの本は基本的に目的達成です。
だから、これ以上読む必要は基本的にないです。
あとは、1日20分37度のぬるま湯に浸って治るか治らないか
治った場合は、この本から非常に価値ある情報を得たことになります。
そして、時間帯効果も非常に高い良質な本であったという結論に至るでしょう。
治らなかったらその本に他の解決方法がないか、
その他の肩こりの本に違う解決方法がないか探すだけです。
このように、本を読む際にその本を読む目的を明確にしておくことで、自分がこの本を通して、どうなりたいのか?どんな情報をキャッチすることで目的が達成されるのか?
そう考えながら本を読むことで、今までとは全く違った読書ができると思います。
偶然出会った本にこそ意味を感じる
こんな目的先行の読書を勧めていると、きっとこういう意見を持った方が出てくると思います。
僕は「偶然出会った本」が大好きです。
「偶然出会った本」には、自分の先入観が入っていないので、どんな学びがあるか、パッとはわかりません。
言ってみれば、メニューのないコース料理屋で、料理が出てくるのを待ってる気持ちと同じですね。
とはいえ、本はタイトルと目次である程度内容の予想がつきますので、メニューのないコース料理というよりは、お任せのコース料理(出てくる料理名はわかっているけど、絶妙にどんなものが出てくるかわからないあの感覚)の方が近いかもしれません。
こういう偶然の出会いに魅力を感じる人も多いと思います。
僕もそのうちの一人です。
ただ、本を読む勧める上では目的を意識すべきなのは変わりません。
偶然の出会いに胸を膨らませながらも、この本はどんな人のために著者はどんな課題解決のために書いたのか考えながら読むことは大切だと思います。
これをすることで偶然出会った本には、より多くの発見があるのです。
1つは、世の中に存在する「問題」「課題」を知ることができる。
もう一つは、その本で取り上げられている「問題」「課題」の解決方法を知ることができる。
さらに言うと、その解決方法が自分の問題に置き換えてみるとそれも解決してくれたりすることまであります。
僕は基本的に、一冊の本で人が受け取れるメッセージは、一つか二つだと思っています。
その本を10回や20回読む場合は、もっと多くの学びが得られますが、1回読むだけで受け取れるのはせいぜい1つか2つ。
その本で、自分が最も必要とするメッセージを受け取るためには目的を明確にして本を読むことが必要です。
これから、僕の書評も
この本が誰のどんな課題に向けて書かれているのか
そして、その課題の解決方法としてこの本の主張はどうなのか
と言う部分を機軸に書評(book review)を書いていきたいと思います。
ちなみに、この書評を書く行為は一番誰のためになっているかというと、自分のためです。本の内容をアウトプットし、わかりやすくまとめたり自分の感じたことを書いておくことで、より理解が深まるからです。
その自分のために書いている書評が、少しでも多くの人の課題解決に役立つ本との出合いになれば、こんなに嬉しいことはないです。
朝にしては少し長くなってしまいましたが
最後に、書評ブロガー米山さん!
読んでないでしょうけど、自分にこんな気づきをくれてありがとうございます。
それでは、
See you very soon!!!!!!!
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