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私の目標 「職場内カウンセラー」 の必要性を訴えてみる

こんにちは。すまいるかです。

カウンセラーという職業は人間関係に十分に気をつけなければなりません
支援者ー被支援者の関係を崩してしまうと、正確な判断が出来なかったり、威厳が保てなくなってしまうからです。
ですから、基本的には多重関係(友人や同僚など、支援者ー被支援者意外の関係)は禁止されています。

ですが、私はこの記事では職場内カウンセラーの必要性を訴えてみたいと思います。
理由は、私がうつになってみて、もっと身近に正しく対応してくれる人がいたらきっとうつになる前に相談していただろうと思ったからです。
もちろん、職場内ですから同僚という関係になってしまいます。多重関係禁止の原則には反します。
それでも、職場内カウンセラーという存在は、きっと多くの労働者の心を救えるのではないかと思うのです。

うつ状態での相談に対する心理

私はうつ状態であることを、休職になる直前まで誰にも相談しませんでした。できませんでした。家族には心配をかけることになるし、うまくやれてない自分を出すのが恥ずかしいと思っていました。同僚や上司には、相談することが負けを認めるみたいで嫌でした。社内の専用相談窓口は、職場の状況もわかっていないのだから、愚痴ききくらいしか対応してくれない、どちらが正しい間違っているなどの判断はできないから救いにもならないだろう、と思っていました。

自分の方が正しいと肯定して欲しかったし、相談するからには環境調整も含めた具体的な解決策が欲しいと思っていたのですね。でも、同僚や上司には相手のことを受け止めて相談できる、いわゆる聞く技術が備わっていない人もいますし、カウンセラーでは職場状況を把握したような具体的相談ができないわけです。

職場内カウンセラーが必要と思うワケ

私が職場内カウンセラーが必要と思う理由は、これらのいいとこ取りができるのは職場内の状況や仕事の内容をよく把握できて、かつカウンセリング技術を持ち合わせた人ではないかと思うからです。

それには、専門家としてのカウンセラーだけではダメなのです。上司の教育だけでは不十分なのです。彼らには専門的にやるべきことがあるからです。このニーズに応えられるようなバランスを取れないからです。

そこで、私は自分自身がそうなれるように勉強をしたいと思いました。普段は皆と同じように業務をこなし、必要に応じて職場内カウンセラーとして相談に乗る
こうすることで、より正しく具体的な共感を持ちながら相談に応じ、1人でも多くの従業員がモチベーション高く働くことができること、職場内のコミュニケーションが正しく行われること、これが私の復職後の目標の1つです。

そのためにいま勉強しているのがこころ検定1級です。私は回し者ではないですが、働きながら勉強するには良い資格だと思っています。将来的にはキャリアコンサルタントの勉強もしてみたいと思っています。
そして、何らかの資格を持った(勉強した)人材として職場に影響を与えていきたいと思っています。

特に専門的にカウンセリングをされている方からは賛否両論あるのではないかと思いますが、皆様はどのように思われるでしょうか?
私は職場内カウンセラーという存在がより一般的になり、職場内での正しいコミュニケーションが促進されることを望んでいます・・。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。
良い一日を!

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