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せいろ生活1週間。現実を知って、どうするか。

憧れのせいろをゲットして、1週間。

正直期待値が高すぎて、最初の数日はがっかりすることも多かった。
うーん、こんなものか…?

パンを蒸してみたり。

(蒸しあがってすぐ食べればいいのに、写真をバシャバシャ撮って冷めさせている私にも非はある。)

すべてが魔法のように美味しくなるわけではない。好みあるし、この食材は別の調理法の方が私好みの味になる、みたいなことは発生する。なので、今回は私的な感想と工夫など。

蒸してみて美味しかったもの

キャベツ、かぼちゃ、舞茸、しめじ、鶏モモ、鶏ムネ、ゆり根、かぶ。


とりももの蒸し鶏。
パクチーと油淋鶏風ソースとベストマッチ

キャベツ。
クッキングシートをなるべく使いたくない勢なので、キャベツがもっぱら肉の下に敷かれる。
小さめの巻きのゆるいキャベツは重宝。
そういうキャベツは葉脈も細かくて美しくて、うっとりする。うっとりしすぎて写真を撮り忘れた。

蓋がしまらなかったよ。
肉団子から出たスープ全部飲めるの嬉しい

失敗したもの


マーラーカオ。

火力が弱かったのか膨らみがわるく、開けたらドロドロでしょぼり。追加で何分も蒸した。
最終的に丸いドーム型ではなく、歪なふくらみになった。
そして卵のくさみがきになる。(今回はスーパーのを使ったから、次は平飼いの米飼料ので作ってみるか。)
普通の蒸しパン(包?花巻?)のほうが好みかも。

きれいに蒸せた部分は家族に。うまくできたじゃん!と言われても、まんまるの蒸しパンの可愛さがほしかった私

牡蠣の酒蒸し。

わくわく!してたよ。この時はね。

紹興酒はなかったので、むかし猟師さんにもらったツルニンジンのホワイトリカーづけを使用。

クコの実をいれてふやかす。

カラメル臭というのか香ばしい甘い香りもするし、よいのでは、と思ったが、量が多かったようだ。
(適量ってレシピは嫌いだ!せめてあなたの適量の定義を述べてくれ。)
アルコール感が残りがち。牡蠣ちぢみがち。

お酒はかなり控えめに、牡蠣は片栗粉塗したほうが良さそう。

タレがたのしい。


我が家の定番、ごとうの塩
刻んだネギと塩とごま油も◎
母はポン酢。

今日はくまの限界食堂さんの酢玉ねぎを作ってタレにした。
蜂蜜はないのでみりんを沸かして代用。
みりん50mlを火にかけて大体半量くらいまで水分飛ばす。

酢たまねぎ

蒸し鶏につけたのだけれど、これをつけると鶏の脂の香りがふわっと混ざり、なんともうまい。

スープとか

蒸したときに沸かすお湯でスープ作るのもよいね。蒸し料理だけだと、やっぱり物足りないので。

エノキ、ワカメ、干しエビ、醤油でうまし。

ひねりごまと庭のパクチーを飾って風味もよき。

だいぶ慣れてきたぞ。


縁に吹きこぼれや調味料がついてると蒸篭を汚すのでそこだけ注意。

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