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【名古屋】買い物を通して知る国内外の技と想い | 楽しんでたら無意識にSDGsへ繋がっていた

名古屋市営地下鉄 東山線
「星ヶ丘」駅
地上に上がると
坂道に爽やかな白いショッピングモールが
見えてくる。
「星ヶ丘テラス」だ。

季節ごとに綺麗に咲く草花の道を横に
坂道を登っていくと
ひらがな3文字のお店が見えてくる。
それが今回ご紹介したい
「ほほほ」だ。

会社HPより

国内外の選び抜かれた商品が並ぶ。
どれも消費者の生活に
優美なエッセンスが注がれる。

シルクでできた肌着や雑貨、
パッケージもお洒落なオーガニックチョコ、
使い勝手のよさそうなキッチン道具、
量り売りの洗剤、
購買意欲が爆上がるデザインの
刺繍雑貨、イヤリング、服飾、、、

その時期その時期で
テーマが掲げられ、
それに伴った国内外の様々な商品が
並べられている。
ふらっと寄るだけでも
こんな物があるのかと
何だか心が満たされる。

そして何より
このお店での醍醐味は
店員さんとの会話だ。
客の数が落ち着いていると
店員さんが話しかけてくれ、
それぞれの商品の紹介をしてくれる。
ただの紹介ではない。
その商品が作られる背景を
教えてくださるのだ。
決して押し売りの圧はなく
世間話かのように。

なぜこの商品ができたのか、
なぜこのブランドはできたのか、
この商品を作った職人さんは
どんな人なのか、
等々。

全員バイヤー!?
と思ってしまうほど。
本当にバイヤーさんもいるが
どうやら全員ではないようだ。
しかし商品を作っている会社の人から
直接話をきく機会があるらしい。
ここの店員さんは
まさに伝道師だ。
ただ売るだけではない。

時々
ワークショップも開催されている。
手織布でアクセサリーを作ったり、
Tシャツでエコバッグを作ったり、
洗剤講座が開かれたり、
蚕や繭について学んだり、
等々
子どもも参加しやすいイベントもある。

私はこのお店に通い出して
早5年近くになるかと思う。
その中で自然に
・エシカル
・アップサイクル
などの言葉を身に着けた。
SDGsをするために
このお店に行くのではなく、
このお店に行ったら
SDGsに繋がっていたのである。

お店でもあり
カルチャーセンターのような存在でもある。

このお店を運営する会社は
「株式会社 大醐」である。

株式会社大醐 | 日本の物づくりを未来へ伝えすべての人に優しい会社を目指します

商品や客を大切にするだけでなく
社員も大切にする風土ができあがっている。
それはお店にいればよくわかる。
店員さんたちが醸し出す雰囲気が
心地いいのだ。
店員さん同士の言葉の交わし方が
あたたかい。

そんなこんなを綴っていたら
何だかまた行きたくなった。
今度は
どんな職人さんと出逢わせてくれるだろう。
どんなデザインと出合えるだろう。
どんな話が聴けるだろう。
行ける日まで、こちらのインスタで。↓

ほほほ 星ヶ丘店(@hohoho_hoshigaoka) • Instagram写真と動画

買い物やウインドーショッピングで
こんなにも充足感を得られるのは
なかなかない。
店員さん、大醐さんに感謝!!


#推したい会社

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森ノ琴
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