自分のことを好きになってくれる人を好きになりたい
私、恋愛はいつも追いかける派なんです。
だからいままで付き合った人は自分から好きになった人のほうが多いし、上手くいった人もそういう人が多いです。
なぜか好いてくれる人には目が向かなくて、それがハイスペックでお姫様扱いしてくれる人だとしもなんです。
これってなんなんだろう、自分のことを好きでいてくれた人と付き合ったほうが幸せになるのだろうなとはよくわかっているし、そうしたいのだけれど都合よくそうはならないんですよね
結婚した子たちはみんな口をそろえて「自分が幸せにする、じゃなくて幸せにしてくれる人と結婚するのがいいよ」というので結婚という点でもそのほうがいいのかもしれないなあなんて常々思うのですが。
▤追いかけられると逃げたくなる理由
以前、かっこいいし背も高いし有名企業勤めで私のことを大好きでいてくれる人がいました。
一時期は付き合ってみようかなと思ったのですがどうしてもだめで、彼から好きアピールされると恋愛から遠ざかりたくなってしまうという悪い方向にしか進まなくてそこからどうして自分はこの人のこと好きになれないのだろう?
と考えたことがあります。
いままで私が付き合って上手くいった人たちは自分から好きになった人たちで、付き合ってからもずっと彼らのことを追いかける(尽くす)形で恋愛を続けていました。
だけど、理想の恋愛というと
優しくて私のことを一番に考えてくれる人、私のことを大好きな人!
なんて他の人と変わらない理想を掲げるんですよね
もちろんその時このひとじゃん!と思って好きになろうと彼のいいところを探したり(もちろんたくさんありました)、将来どんなふたりになるか思い浮かべたりして、彼からもたくさん気持ちを貰っていたと思います。
だけど、やっぱり好きになれなかった。
なぜ彼のことを好きになれなかったかというと、彼が原因ではないからです。
▤好きになれない理由
私が彼のことを好きになれない理由、それは自分に自信がないからもしくは自分のことが嫌いだからでした。
自分のことを嫌いな人は自分のことを好きな人のことを気持ち悪いと思うようです。
自分のことをスキなんてセンス悪い・変だ、と。
だって自分が好きじゃないものをとっても好きな人って(もちろんその気持ちは人ぞれぞれだけど)趣味が合わないなと思いますよね。
たしかに、私は甘い物が好きで良く食べるけど、甘いものを全く好きじゃない人は私が甘いものを食べていると怪訝そうな顔しますもんね。
ということはつまり、好きになってくれる人を好きになるには自分を好きになることが重要じゃないかと思うのです。
食の好みなんかは変えるのは難しいかもしれませんが、自分を好きになるのは思ったより簡単なんじゃないかと思います。
人のことは変えられないけど、自分自身のことは自分で変えることができるし、一番思い通りに変えやすい物です。
ただ、自己肯定感を上げようとしてダメな自分を叱咤するのではなくてただ認めてあげるということも大切です。
理想の自分にもちろんなりたい気持ちはわかりますが、今の自分のいいところを認めてこれから努力しようとしていること自体をほめるのです。
自分自身には激アマで行きましょう。
そうじゃないと自己肯定感は上がっていかないし、自分で自分の首を絞めてしまいます。
でもいきなり自分のことを認めてあげなさいと言われても困っちゃいますよね。
自分を認めるやり方を例を挙げて説明しますね。
ポイントはすべてをポジティブに考えることです。
たとえ何かできなかったとしてもポジティブに変換してみましょう
マイナスな思考になりそうになった時は視野を広げてみると自分の悪いと思っていたことが思ったより、悪くない・違うところではプラスに感じたということもあります。
だからあまり一点に集中しないで広く自分を客観視してみてくださいね
自分のことを好きになることで、自分のことを好きになる可能性は大いにあります。
もし恋愛がうまくいかないと思う人は相手ではなく自分と向き合う時間を作ってみてくださいね