白百合をあなたに
白百合は、マドンナリリーと呼ばれる神聖な花。
中世の絵画の中でも聖母マリアや天使が持つ花として描かれている。
マドンナリリーは種子で増やすことができず挿し芽のみだったため、希少な品種で幻の百合と言われてきたという。
白く清らかで優雅な花と強い芳香は、人を惹きつける魅力に満ち、
それは今も多くの人を魅了する、美しいあなたの幻影に似ている。
似顔絵の元になっているのは、写真家HIRO KIMURAさんが、春馬くんの三回忌の翌日からポートレート展「HERO2」で展示してくれた写真だ。
ここには22歳の春馬くんが焼き付けられている。
撮影する時、Hiroさんは "心臓を握って下さい" と春馬くんへ言ったそうだ。
このショットは "命を掴んでいるところ" だという。
陰影の中で
真っ直ぐにこちらを見つめてくる
春馬くんは
命の光と煌めきが瞳に宿り
その神秘的な眼差しは
見る者の心の奥深くまで
何かを語りかけてくる
そこには
永遠が刻みこまれている
白百合の花言葉
純潔
・
高貴
・
無垢
・
尊厳
・
堂々たる美
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