水と塩を変えると病気にならない
こんばんは!森本輝線です(*'ω'*)
前回の日本酒の回、読んで頂いた方々ありがとうございます(^_-)-☆
知識回のような回になりましたが皆さんのお身体の健康に少しでもお力になれればなと思いご紹介させて頂きました(^^♪
さて、前回お酒の効能の話はしましたがまさか『お酒を飲んだだけで気持ち良くなって寝る』だけの生活を送ってなんかいませんよね👀
酒蔵の蔵開きなんかに行くと『やわらぎ水(酒蔵では日本酒を作る時に使われる水が飲めます)』なんてものがあるように日本酒とセットで水を飲むことが大切です。
なんとなく『水でしか本当の水分は摂れない』なんてどこかで聞きかじったことはありませんか?
それくらいお酒を飲む際にとっても水は大切な存在ですし、そもそも普段から飲まなければ身体が壊れてしまう存在です。水の回でお話したように身体の半分以上は水分で出来ていますからね。
そして水の吸収をより効率良くするために塩を摂取することも大切です。
私は出来るだけ天日塩の平釜で作られたものや本当に海水からそのまま抽出した天然の塩を摂取しています。
まあこの辺は諸説あるので強引に『天然だ!』なんて言いませんが今回は『水と塩』をセットで摂取するのが大切だ!ということを覚えてください(^^)/
前回は前置きが長くなってしまったので今回はサクッと進めようと思います(;^_^A
それではご紹介します!
『水と塩を変えると病気にならない』
著:新谷 弘美
発行:2011年3月10日
値段:1300円+税
読みやすさ:★★★★☆
オススメ度:★★★★☆
↓URL
・新谷弘美とは
1935年、福岡県生まれ。1960年、順天堂大学医学部を卒業後、'63年にアメリカ・ニューヨークに留学、研修医として、ベス・イスラエル病院に勤務。'68年に新谷式と呼ばれる内視鏡の挿入技術を考案し、世界で初めて開腹することなく内視鏡でポリープ除去手術(ポリペクトミー)に成功した。
以後、日米で35万人以上の内視鏡検査と10万人以上のポリープ除去手術を行うなど、大腸内視鏡医学の世界的権威として活躍。
現在、アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授、北里大学客員教授(研究員)。
著書にミリオンセラーになった『病気にならない生き方』シリーズ(サンマーク出版)、『酵素力革命』『細胞から若返る生き方』(以上、講談社)、『20歳若返る力』(ビジネス社)、『30日間で腸から美人になる』『免疫力を高める生き方』(以上、マガジンハウス)などがある。
・普段の水分補給
突然ですが皆さんは普段何を飲まれていますか?
水ですか?お茶ですか?コーヒーですか?お酒ですか?👀
ここに関しては様々だと思います。
私の職場でもエナジードリンクを毎日飲んでいる人もいれば職場の水だけを飲んでいる人も、家から水だけを持ってきて飲み続けている人もいます
Σ(・ω・ノ)ノ!
水の基本知識に関しては以前『水は答えを知っている』にてお話しましたので割愛させて頂きますがまあ普段飲まれるのは実際こんなところでしょう。
①市販のミネラルウォーター
②浄水器、ウォーターサーバーの水
③水道水
④緑茶、コーヒー、紅茶、ウーロン茶
⑤清涼飲料水、スポーツ飲料、栄養ドリンク
⑥アルコール
さて、皆さんここの①~⑥までを見て『水分補給』に適している物はいくつあると思いますか?
『いや全部飲み物だろw』って方もいらっしゃると思いますし、喉が渇いて『お茶は健康的だ』とか言いながらペットボトルのお茶を飲んでいる誤った認識の方もいらっしゃると思います。。。
解答としましてはちゃんと水分補給が出来ている水分は
①と②だけです!ちなみに③の『水道水』は含まれません。
細かく言うと様々な理由があるのですがざっくり言うと水道水は消毒されることでミネラルが無くなるんです( ノД`)シクシク…
水の身体への害を言うのであれば最近問題になっている『PFAS』などの別の要素も含まれてくるので今回はあくまで水分補給に言及させて頂きます!
①と②でしか水分が摂れないということは結局『水を飲むしかない』ってことなんですよね🤔
コーヒーや緑茶・紅茶なんてカフェインや利尿作用がありますから身体からむしろ水分を減らしていってしまうのでもし勘違いしている方がいらっしゃいましたら『水も飲む』ことを忘れないようにしてください!
スポーツ飲料も意外だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが要は『砂糖』を摂る行為と同じなので『血糖値を上げて一時的に元気になる』だけなんです。もちろん時間が経つと効果が切れて気持ちが落ち込みます。なんかこれだけ聞くと薬物みたいですね🤔w
本書には『これを繰り返して続けるとメンタル的に不安定になる』とあります。太る上にメンタル不安定になるなんて嫌ですよね?それなら純粋に水を飲みましょう!塩もあれば尚良しです(*'ω'*)
さて…最後のアルコールですが…🤔
まあ『論外』ですね(笑)
日本酒の記事の際に『やわらぎ水』の話をしたと思いますがアルコールを薄めるために水をたくさん飲みますよね?お茶やコーヒーで酔いを醒まそうとしませんよね(゜-゜)
まあ中にはいるかもしれませんが…。
芸人の玉〇筋太郎というアル中男も『肝臓はね!水で洗うの!』なんて言いながら2Lの水をラッパ飲みするくらいなので結局は水なんです笑笑
特に生ビールなど、冷たいお酒を飲んでいる方々は注意が必要です。
冷たい飲み物は腸を冷やします。それがどういう影響を及ぼすかというとまあ正直身体の全ての部分に悪影響を及ぼすといっても過言ではないのですが…。
まあ強いて数点挙げるなら『免疫力低下』『細胞の老化』『下痢』を引き起こします。アルコールの多量摂取においては、もしそこをリカバリーしたいのであれば『果物』『酵素』『ビタミン』『ミネラル』を摂取し、美味しく健康的に長くお酒を楽しんでいきましょう(*'ω'*)
まあ詰まるところ…。
どこかで聞いたことが1度はあると思いますが結局水分を摂ることは水からしか出来ないんですね…('ω')そしてその水は『常温』であることが正解なんです。
氷をたくさん入れちゃってませんか?(。´・ω・)?
・軟水と硬水
生きてきた上で皆さん『軟水』と『硬水』って聞いたことありますよね?
『実際違いなんてわかんねぇよww』って僕も昔は言ってました(;^_^A
ですが本当にミネラルたっぷりの硬水って全然味が違うんですよねΣ(・ω・ノ)ノ!
『日本人の舌には軟水が合ってる』なんて言いますが実のところ軟水はミネラルが硬水に比べてめちゃくちゃ少ないです…。ペットボトルの『カルシウム』や『マグネシウム』などの分量を確認してみてください(^^)/
それを理解した時に『あ…軟水の方が美味しいや…。』って正直なると思います(笑) 日本の水は軟水なので舌に合うのは当然なんですよね(*'ω'*)反対に海外の水は硬水が多いんですが…実は身の回りに海外の軟水もあったりします。
ヴォルビックの水ってご存じでしょうか?
一応貼っておきますね(*'ω'*)
ちょっとこれはラベルが違うのですが水色のキャップがついている大きめのペットボトルの水のことです!
個人的にこのヴォルビックの水は軟水ですがミネラル分が何倍も高く、非常に水分摂取効率が高いとされていますので私も時々飲んだりします(*‘∀‘)
ここだけの話ですが水色のキャップと白のキャップのペットボトルがあるみたいで白のキャップの方は身体に有害という話もあるので興味がある方は水色のキャップを確認して飲んでみてください!
ちなみに1つだけ言っておくと、たまに安くてめちゃくちゃカルシウムやナトリウムの数値が高い水もあったりします。そんな時は『ミネラル分はカルシウム:マグネシウム=2:1』という方程式を覚えておいてください!
これを基準に探せば変な物に捕まることもありませんので。
まあこれを読んでくださるような方は頭の良い方だと思いますので心配はしていませんが念のためです(*- -)(*_ _)ペコリ
ぜひ『飲みやすいけどミネラルの低い軟水』と『飲みにくいけどミネラルの高い硬水』を使いわけて飲んでみてください。余裕あればヴォルビックとかも試してみてね(笑)
・塩の大切さ
さて…ここからは少し『子育て』にも関わることなので興味のある方は頭の片隅にでも入れておいてください(^^)/
皆さんどこかで『水』と『塩』があればしばらく生きていられる、なんて聞いたことありませんか?
実際『その通り』と断言くらい塩は水に次いで欠かせない存在です。
そしてこの塩というのは私達の身体において深く関わっています。
先程ミネラルのバランスの話をしてきましたがここで一度カルシウムとナトリウムについて少し話しておきましょう。
カルシウムについてですが『牛乳飲まないと大きくなれないよ!』とか言われたことがあると思います(今は無いかな…🤔)だからと言って牛乳をたくさん飲んだ人もいると思いますし、私もたくさん飲まされて実際下痢をしまくる体質になりました…。
先程『カルシウム:マグネシウム=2:1』の方程式をお話したと思いますが…ピンときましたかね?
この比率は所謂ミネラルバランスのことです。ということはカルシウムだけ取り続けるとむしろ身体のミネラルのバランスが崩れ、骨が丈夫になったり身長が伸びるどころか病気になったり身体も弱くなります。
今でも栄養学から目を背けた大人が脳死で自分がやってきたことをそのまま子供に教えている地域もあるでしょう。ですがそれは確実に子供の健康を奪うやり方なんです。
GHQによって有り余った牛乳の消費を義務化させ、日本人の身体を弱くさせたなんて話を聞いたことはありますか?それが真実か否かは正直どちらでも良いのですがミネラルのバランスが崩れることで体調が悪くなっていくことは事実です。
『でも自分は大丈夫だった』みたいな、たまたま自分が大丈夫だっただけで別の病気を持っている井の中の蛙の発言は正直真面目に聞き入れなくていいと思いますので自分の身体と子供の身体を守るために少しでも正しい知識を一緒に探していきましょう(^^)/
次にナトリウムですが、これが所謂『食塩』ですね。これもまた説明が難しいのですが…。学校の理科とか生物学で習ったことがありそうな部分でいうと…ナトリウムポンプ辺りでしょうか。
ナトリウムとカリウムにも先程の方程式のような相互性があるため、こちらの成分もミネラルのバランスを保っています。牛乳を摂りすぎてはいけないのと同様にナトリウムを摂りすぎてもカリウムを摂りすぎてもいけません。
『でも塩ってミネラルとして優れているんじゃないの?』
そう思ったそこのあなた。
『正解です👍』
ただそこには問題点があります。
料理研究家のリュウジさんやホリエモンさん達が天然塩か人工塩かーみたいな話をしている動画とか観たことありますか?
あの動画においては『天然塩なんて違いが無い』くらいの感じで話されていましたが料理における味に関しては気にしない人にとっては正直違いがあまり無いかもしれません。
ですがミネラルという観点でみていくとものすごい違いがあります(*'ω'*)
人工塩というものは『大量生産』を目的とされて作られたもので『イオン交換膜・立釜法』という製法で作られています。これは袋の裏を見れば書いています。スーパーなんかで見てみてください(^^)/
この塩の大量生産にも戦後の闇深い理由がありますので興味のある方は調べてみてください(´;ω;`)ウッ…
東北地方の『当たる』という言葉の理由もわかりますので…。
この製法は大量に塩を作り出すことが可能なのですが代わりにナトリウム以外のミネラルが死んでしまいます。。。
ここに『天然塩』と『人工塩』の違いがあるというわけです🤔
つまり本来は水と塩だけでもミネラルがばっちり摂れるというわけです。
ちなみに『天日・平釜』という製法があるのですがこれは時間をかけてミネラルを失わない塩を作る製法です(*'ω'*)
ちなみにこの辺りから試してみるのが安価ですし個人的にはオススメです!いきなりこんな怪しい奴から1袋1000円みたいなたっかい塩を勧められても怖いですからね(笑)
その辺のスーパーでも売ってるのでぜひ(*^^)v
足りない栄養を他で補うということも可能ですが正直天然塩で足りるならそれが良いんですよね。今の日本人は変な物食べ過ぎですし。
今回は塩にも違いがある、ということを覚えていってください🧂
興味を持たれた方はぜひこういった本を読んでみてください(*'ω'*)
正直最近のYouTubeなどを観ていると本の方が正しい情報が多いなと思いますので。
・まとめ
・あとがき
最後まで読んで頂きありがとうございます(*'ω'*)
水の本のご紹介をさせて頂きましたので塩もせねば!と思い今回、本書をご紹介させて頂きました。
ちなみに私は毎朝足を攣って起きていたのですが水を飲み天然塩を朝、夜と摂取するようにしたら足を攣ることが無くなりました(*^^)v効果があることは私自身の体験を持って言えますので良かったら皆さんも試してみてください。
体調が悪い人やエナジードリンクを飲みまくっている方がいらっしゃったらぜひ本書を読んでみてください。人生観が変わると思います。
最後にこの本を書いてくださった新谷 弘美さんありがとうございますm(__)m
・ex) 忙しい人のための3分クッキング
これで完全に理解出来ます(適当)
こっちか🤔💦
今回は『体調が優れない方』『食生活が崩れている方』『お茶やジュースばかり飲んでいる方』にオススメです。
間違えた知識に振り回されている方から聞いた知識をなんとなく続けてる方も多いと思いますので今一度、自分の生活を見直してみてください!
それでは皆さん元気な姿でまたお会いしましょう(*'ω'*)
See you Next time…