森本正樹

小豆島にて奮闘中!島の未来を変えるきっかけ作り ㈱エンジェルリゾートグループ小豆島 常務取締役/小豆島国際ホテル/ベイリゾートホテル小豆島/小豆島WEB担当者会 会長/小豆島観光戦略会議 副本部長/小豆島町観光協議会 副会長

森本正樹

小豆島にて奮闘中!島の未来を変えるきっかけ作り ㈱エンジェルリゾートグループ小豆島 常務取締役/小豆島国際ホテル/ベイリゾートホテル小豆島/小豆島WEB担当者会 会長/小豆島観光戦略会議 副本部長/小豆島町観光協議会 副会長

最近の記事

ターゲットの明確化②

ターゲットを明確化する上で、自施設のSWOT分析を行ってみる。 SWOT分析とは、 S 強み  W 弱み  O 機会  T 脅威 これらをしっかりと出して、今置かれている状況とこれから予測できる状況をしっかりと把握していく必要がある。 その上で、強みを生かして弱みを克服する。 機会を最大限活かして、脅威に対抗する。 強みを生かすことはどんどん攻め続けれるが、 難しいのは弱みを克服する事。 理想は弱みを強みに変えてしまう。 それが出来ればいい宿に近づけるのではないかと思う

    • 「人材」を「人財」にする(2)

      宿泊業で働くという事。 その目的は接客が好きである、その土地の良さを発信するなど様々である。その中で大事にしなければならない事、何のためにここで働くのか、という理由付けである。

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      • 「人材」を「人財」にする(1)

        宿泊業に限らない話だが、人材不足である。これを解決するには、様々な手段を使って、根気強く取り組む必要がある。

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        • 宿が風呂を大事にすべき理由

          宿が大事にすべき3つのもの、「部屋」「風呂」「食事」。 この3つのうち一番難しいのが「風呂」である。「部屋」と「食事」は特色のあるモノを作りやすい。 「風呂」は、自家源泉であれば言う事なし。しかしこれはそう簡単な話ではない。 自家源泉であれば効能や特徴をしっかりとアピールすることは当然のことで、他と比べて何が抜き出ているのか?をしっかりと伝えなければならない。 自家源泉でない場合はどうするか?ロケーションを売りにする、コンセプトを売りにするなどアピールすべき点をしっかり

          「地」の特徴を活かす

          異業種だった私が約20年前に、あるお客様より「せっかく小豆島に来たのに夕食にマグロの刺身が出てきたのは、がっかりした」という話を聞いた時は、何かもの凄い衝撃を受けたことを覚えている。 瀬戸内海の小豆島に来て、マグロが出て本当に美味いと思う人はどれくらいいるだろうか? それ以来、私は島の宿の方にはお客様が求めているのは、「地」のものであるということを話し続けている。「地」の魚を提供しようとすると、白身の魚ばかりになってしまうが故に、見た目に華やかさが無くなってしまう。 た

          「地」の特徴を活かす

          ターゲットの明確化

          誰に何をどう伝えたいのか? それぞれの宿にはそれぞれの得意技がある。その得意技がきちんと届いていれば言うことは何も無い。しかし、本当に届いているのだろうか?

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          ターゲットの明確化

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          「閑散期」を「繁忙期」に変身させる「きっかけ」づくり

          宿が生産性を向上させるには「売上」という分母をあげるのが一番早い解決策だ。しかしながら全国を見ても宿や観光地には必ず「閑散期」と「繁忙期」いうものがあり、年間を通じて毎月安定した売上を稼ぐことは至難である。

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          「閑散期」を「繁忙期」に変身させる「きっかけ」づくり

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          宿が部屋を大事にする理由

          宿が大事にすべき事は「食」「風呂」「部屋」の3つであるということは、申し上げた通り。 その中で「部屋」を大事にする理由は? 宿の中で一番多く滞在するのは「部屋」。それが魅力あるものでなければ旅の楽しさも半減してしまうのではないか? 例えば、部屋の窓から見えるのは「隣のビルのオフィス」ということでは景色を楽しむという期待には応えられそうにない。しかも、こういう部屋の立地を変えることは物理的に無理がある。では、どうやって部屋に魅力を持たせるのか? その部屋のベッドが「誰も

          宿が部屋を大事にする理由

          宿が大事にすべき事

          宿が大事にすべき事は3つある。 「食」「風呂」「部屋」この3つ全てが他と比べて突出していれば言うことは無い。 ただ、どこの宿もこの3つ全てを磨き上げることはできない。 せめてどれか1つオンリーワンのものを武器にすることはできるはず。 限界はあれど1点突破で他のどこにもないオンリーワンを目指してほしい。 「うちは何の魅力もない」と決めつけるのではなく、何の魅力もないものをストーリーを作って意図的に演出する。 その思いが伝わればオンリーワンは出来上がる。 誰に届けた

          宿が大事にすべき事