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『家庭料理100のきほん』懐かしい家庭の味をていねいに教わる本

私は食いしん坊。
金曜日の夕ごはん、何にしよう?

思わず本棚から引っ張り出してきたのが、本日ご紹介する松浦弥太郎さんの 『家庭料理100のきほん』です。

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弥太郎さんのおうちごはんなんて、もうファン読者にとってはそれだけで、たまらん!訳です。

開いてみると、美味しそうな写真とお馴染みの家庭料理が満載。
思わず生唾ごっくん、お腹がグゥ〜。

美味しさの再現性を可能にすべく、読者へのきめ細やかな思いやりが随所に感じられます。

弥太郎さんと、名だたる料理家の先生方、管理栄養士さんとのていねいなお仕事っぷりに、眺めているだけでも楽しい本です。

料理家の先生は、川津幸子さん、瀬尾幸子さん、吉田勝彦さん、ワタナベマキさんです。

きりんの好きなメニューはこちら。
100もあるので、選ぶのが大変です。

和のごはん。

・肉じゃが
・チキン南蛮
・豚のしょうが焼き
・さばの竜田揚げ
・だし巻き卵
・たけのこご飯
・かぼちゃのそぼろ煮
・粕汁

洋のごはん。

・コロッケ
・牛肉の赤ワイン煮
・サーモンのムニエル
・クリームシチュー
・スクランブルエッグ
・フレンチトースト
・ナポリタン

中華のごはん。

・麻婆豆腐
・炒め酢豚
・焼き餃子
・冷やし中華
・天津飯

レシピのポイントは下記のような感じです。

「かぼちゃのそぼろ煮」

"かぼちゃは皮をところどころむくと、煮崩れせずにやわらかくなります。"

これ、知ってました?
私はこの本で知りました。

ところどころ、むく!

こういうきめ細やかなポイントがレシピごとに書かれているので、助かるんですよね。

初心者さんはこの本の「きほん」をお手本にしながら、料理上手に。

お料理好きさんにとっても、気づきが深まる一冊になると思います。

飾らない家庭料理がいちばん美味しいですよね。




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森本木林(きりん)@読書研究家
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