フリーランスの日に考える生存戦略
この記事はまるみデザインファーム Advent Calendar 2024 に参加しています
どうも、旗振りデザイナーのしのこです。
デザイナー歴13年目。
ひよっことベテランの中間世代ですが、
細々とフリーランスとして働いています。
そうそう、今日は12月16日。
なんてことのない日のように思いますが、
なんと【フリーランスの日】らしいです。
フリーランスである我々にとっては
少々特別な日かもしれません。
今日はそんなお話。
「X」でも呟いておりますので
もしよかったら覗いてみてくださいね。
🍊まったり回答！しのこらむ🍊
— しのこ | 旗振りデザインアドバイザー (@shinoko0000) December 14, 2024
毎週土曜はしのこらむ。
デザイナーとしてのお悩みに対して
しのこなりの回答をしています。
特に正解があるものではありませんが、
プロデザイナーとして活動している人間が
普段どんなことを考えているのか、
ちょこっと脳内を
覗き見できるコーナーです！… pic.twitter.com/YRmyiiUEIR
フリーランスの日とは？
まずフリーランスの日について、軽く触れておきます。
一般社団法人日本記念日協会の認定を受け、12月16日を「フリーランスの日」に制定
～フリーランスが抱える悩みランキングを発表！1位は「お金」、2位は「社会保障」～
2008年12月16日に国内初のフリーランスを支援する、仕事プラットフォーム「ランサーズ」のサービスがリリースしたことを記念し、ランサーズ株式会社が「フリーランスの日」を制定いたしました。
「フリーランスの日」は、複業・兼業を含む広義のフリーランスの啓蒙の日として、様々な発信を行い、兼業・複業を含む広義のフリーランスへの理解促進、啓蒙活動をしていくことでフリーランスの働く選択肢を広げることを目的としています。
とのことです。ランサーズと絡んでるのがちょっとおもしろいです。
フリーランス増えすぎ問題
私がフリーランスになったのは約3年前、
ちょうどコロナがはじまったタイミングでした。
改めて業界の情報収集を行ったところ、
2019年あたりからフリーランスは
爆増していったイメージがあります。
実際のデータを見てみると顕著に表れています。
終身雇用の神話が崩壊してしまった以上、
企業に属せずとも単身で稼がねばならないと
考える方は多いようです。
輪をかけて紹介エージェントが増えたり、
企業側もわざわざ正社員を雇わずとも、
業務の一部を委託することで
回っていくパターンも増えました。
必ずしも正社員でなくてはならないわけではない、
プロダクトを回せる人員を派遣する形でも問題ない。
というのが一般的な見解のようです。
そして今後もこの流れは変わらず、
むしろ加速していくように思います。
独立型で働く、もしくは副業的な働き方の
フリーランスが増えていくのは間違いなさそうです。
素直に思っていること
さて。ここからは私の想いの話。
2024年11月28日を以て、
フリーランスとして丸3年ほど
活動することができました。
まずそのことについて、
自分を褒め称えたいです。
がんばったな、しのこよ。
そしてひとえに、周りの方々に
たくさん支えられて今があります。
この記事を読んでくれているあなたにも、
厚く感謝を伝えたいです。
毎月の経理作業から確定申告、
契約書のチェックをしてくれる弊夫。
いつも背中を押してくれる古くからの友人。
制作会社時代からお世話になっている、
デザイナーの先輩。
フリーになってから知り合ってくださった、
多くのクライアントや、
異業種・同業種の方々。
いつもありがとうございます。
先日、ホームページリニューアルを行うために
繋がりを多く感じた方に対し、
アンケートのお願いをしました。
実際にお仕事させていただいた方から、
普段コミニュティでお世話になっている方、
古くからの友人まで様々です。
このアンケート結果を見て、
私はこれからもフリーランスとして
仕事ができると確信しました。
この先もフリーランスで生きていくために、
何が必要なんだろうか。
アンケートを読みながら、
自分が大切にしたいフリーランスとしての
要素をまとめました。
一件一件を丁寧に。
後にも先にもこれが一番大切。
いろんな案件で同時にスケジュール変更や
工期圧縮、要件変更などが起きやすい
この業界では、丁寧であろうとすることは
難易度が高いことであるとも言えます。
でも、そんなことクライアントには
関係ありません。
どんな時でも丁寧、実直であることを
忘れないようにしました。
持ってけノウハウ！
お返しはあとからついてくるもの。
持てるノウハウや知識を、
様々な方にお伝えしました。
14年で培われた経験や知識は、
いろんな方のちょっとした利益になるようで。
1聞かれたら10答えるぐらいの気持ちで、
ひとつひとつの相談に答えさせてもらいました。
いつでも身持ちを軽く。
お声がけいただけたお話するイベントや
オフラインイベント、交流会、
興味のある居酒屋での飲み会は
参加し続けようと心がけてます。
その場でしか聞けないクライアントの本音や、
密かな人間関係図を知れるからです。
姿勢を丸くしない。
誰に出しても恥ずかしくない仕事へのひたむきさを
フリーランスはひとりです。
ひとりであるがゆえ、他者からの視線が気にならず
マイペースに活動できる、とも言えます。
ただその一方で、自分に楽な姿勢ばかり
取り続けていると、
自然と姿勢は丸くなっていきます。
お恥ずかしい話ですが、
わたしはこの鷹野さんのアドバイス集を読んで
自然と背筋が伸びました。
クライアントに、他者に、自分自身にも
恥ずかしくない仕事への姿勢を、
ひたむきに継続していきたいです。
今年は特に、
【自分が経験したことのない業務】を
お願いされることが多くありました。
そんな時、「やったことがないから」と
遠慮する前に、トライできる糸口を
自分の中で模索して繋げようとすること。
その姿勢や背中を、
多くの人に見てもらえたのかもしれません。
そんなわたしの、
しのこ流【フリーランス生存戦略】でした。
今回はフリーランスの日、ということで
これからもこの働き方を続けていくために
何を大切にしたらいいのか？を
書いてみました。
何かの参考になれば嬉しいです。
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— しのこ | 旗振りデザインアドバイザー (@shinoko0000) December 11, 2024
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