40代女一人アートの旅 In Paris ②フランスインフラの巻
うっかり13区 でも13区!
円安にて1ユーロ160円だ。
買ってきたガイドブックが古くて、1ユーロ130円と書いてあったので
なんだか泣きたくなった。
でも仕方がない。
今が私のフランスへ行くタイミングなのだ。
160円を甘んじて受けよう。
でも予算内に収めるためには何処かを削るしかない。
人によってそれはまちまちだと思うが、私にとっては宿泊費と食費だ。
①にも書いたが交通費はケチらずに課金したのだ。
富豪であればオペラ駅の近くやシャンゼリゼ通りのホテルで豪遊することも可能だろうが、私はサラリーマンだし、さらにいうと来月は一瞬無職だし、仕方あるまい。
花の一桁エリア(数が若いほど観光地に近い)は諦めて2桁エリアのホテルにしよう。
大丈夫。
東京都で言うと多摩みたいなもんじゃない?
私自身西東京の出身だし(関係ない)。そこで13区のホテルを選んだのだが、手配してから気づいた。
「電車に乗らなきゃどこにも行けない!?」
パリでMETROに乗るザマス
パリは交通網が発達しており、METRO・BUSに乗って移動すれば
全く問題ないということがわかった。
チケットは駅で都度購入するか、
Navigoというカードに入金して
SUICAやPASMOのようにスキャンして電車に乗ればいいと言うことも
わかった。
懸念は防犯だ。
パリはスリが多いということはどのガイドブックにも載っている。
調べると、KENZOもジーコもやられてる。ジーコなんて8000万円のレベチだ。
怖い!
特に駅で外国人がもたもたとチケットを購入するところは狙い目とな。
つまり都度チケットを駅で購入するのはリスクが高いと言うことだ。
つまりNavigo一択だ。
問題はNavigo情報があまりにも薄いことだ。
Navigoカードには証明写真が必要らしい、とか。
Navigo easyカードは写真不要、駅で買って携帯で入金できるという情報を得た後、いやいや、実は携帯で「ピッ!」できるのだよ、という情報を見たりで翻弄された。
つまりは2024年のオリンピックyearに合わせて携帯でもNavigoが使えるようになったようだ。
結論、I-PHONEユーザーは以下の2つの方法で購入できることが理解できた。
(私調べ)
ウォレットから購入
ウォレットを開き右上の+から
「交通系ICカード」→「フランス Navigo」を選択。
apple payにて支払い。
2 . Bonjour RATP アプリをダウンロード
登録後TiketsからクレジットカードかApple Payを選択して支払い。
RATPで購入したチケットもウォレットに入れることができる。
Apple Payをカード会社の関係で登録できない人はRATPのアプリから買えば良い。
ちなみに日本からでも買えたので、
Roissy Bus(空港からオペラに行くバス)のチケットを日本で買っておけばCDG空港からロワシーバスに乗る際にもたつかなくていいかも。
RATPのアプリはフランスで移動する際に必須のアプリなので入れておいて損はなかった。
携帯が命綱すぎる
携帯にチケットを入れてしまったし、後述になるがルーブル美術館入場予約バウチャーも携帯に入れたし、常にインターネットにアクセスできることが必須になってしまった。
現地wi-fiだけでなんとかしようと思っていたのに。
というわけで色々調べてe-simにした。
・Wi-fiルーター:持ち運び・充電が面倒。紛失の可能性あり。
・simカード:ちまちました入れ替え作業を空港でやりたくなかった。
日本のsimカードを無くしそう。
・e-sim :物質の持ち歩きをしなくて済む。
対応できる携帯が決まっているので要注意。
私は以下の会社にした。
結果、特に問題もなかったし、simの切り替えも全くストレスがなかった。
それにしても地盤が違うところに行くっていうのは一から整えなくてはいけないので大変だなあと実感した。
携帯や、クレジットカードは世界共通になっているのでそのストレスは昔よりかなり軽減されているのだろう。
でもそのストレスが旅の醍醐味なのかもしれないけれども。
続く