子育ての悲喜こもごもが詰まった1週間
珍しく、この週は半分以上がワンオペだった。いつもオット任せな保育園の送迎もやって、小学校と保育園と両方の参観にも行き、お弁当も作った! よくやった、自分!
10月4日(金) お弁当は突然に
ままー、明日お弁当だよ。
え? まじで? って、このやり取りを何回くり返せばいいのでしょう。
いやさ、年間カレンダーも月の予定も配られているから、家族のカレンダーにも入れてるんだ。でも、そのカレンダーを見てないんだから意味ないよね。
あとさ、金曜って週末の買い出しぶんが底をついているわけで、体力も底をつきかけているから、せめて週頭に設定してくれないかな。お弁当の日。
そんなこんなで、出社からの保育園にお迎え行きーの、その帰宅途中で買い出ししーの、しかも今夜はワンオペなわけで。
スーパーでは、騒ぎまくる2歳息子をなだめすかし、かくれんぼする6歳息子には気づかないふりをして大げさに驚く小芝居もうち。勝手にアイスを持ってくる12歳娘を止めていたら、大人の手が足りないのよ。
でも、1人目の娘の時は、よくヒステリックに怒ってしまっていたけど、3人育児の今は圧倒的に噴火の回数が減った。これが心の余裕なのだろうか。まぁいいかの境地。
10月5日(土) サードプレイスとしてのnote
今日は土曜授業。休日だけど早起きして、朝から娘とお弁当作り。今回の学校から出されているコンセプトは「自分で詰めてみる」らしい。
本当に? もっと一歩先を行ってもらってもいいんだぞ? ぜんぶ作ってくれよ。6年生だぞ!
今週はいつでも授業参観きても良いですよウィークだったことを忘れていて、慌てて見に行く。
娘から「弟たちも連れてこい」と言われていたので、連れて行く。案の定「かわいーーー」と息子たちが同級生に囲まれて、ご満悦な娘。こっちは、往復に倍以上の時間がかかるんだけどな。
午後はお呼ばれして、セカンドキャリアやらコミュニティを形成する場としてのnoteについて、お話をしてきた。
ワクワクが詰まった目で話を聞いてもらえて、嬉しい。その方ならではの経験や専門性を培ってきたミドルシニアの方にも、もっとnoteを使ってほしいんだよな。
心理的安全性が保たれるnoteの場の設計、同じ価値観や趣味の人同士でつながりやすい点に、すごく興味を持ってくれたみたい。うれしい。
10月6日(日) 親がオープニングアクト
朝一番はオットがカフェで作業。バトンタッチして、わたしがピラティスに行った後、家族みんなで近所の中学の学祭へ出かける。
いつも一緒に遊んでいる友人夫婦が、音楽ライブ企画のオープニングアクトを務めるらしい。そんなかっこいい話あるかよ。
どうやら、学生バンドたちの出番を決める時にトップバッターをみんなやりたがらず。頭を抱えた運営メンバーから頼まれたらしい。
出演が決まったのが3日前。元プロアーティストなパパ友、現役プロアーティストな保護者、どう見ても玄人な保護者(この人はなんと前日夜に出演決定したらしい。ドラム担当)、タンバリンには定評のあるママ友の4人バンド。
曲は「若者のすべて」って最高かよー!! めちゃくちゃ良かった。学生たちを差し置いて、われらが前列を占拠して盛り上がった。
我々にはすぐに打ち上げをしたがる習性があるので、そのまま近所の公園で打ち上げ。結局、昼から18時すぎまで呑んでいた。
2歳息子は一度遊んでびしょ濡れになり、着替えさせた直後にまたもやびしょ濡れになっていた。子どもってさ、そういうもんだよね。
10月7日(月) 布団カバーかけにイノベーションは起きない
早朝から、オットが単身で島根へ出発。久しぶりに月曜の保育園送りをわたしが担当する。
なぜ、わざわざ「月曜の」と書いたのか。これは経験者じゃないと想像しがたいと思うが、月曜は「布団カバーかけ」なる儀式がある。
保育園で交換したオムツは、持ち帰りが当たり前だった娘の時代から数年。いまでは、オムツも各園での処分に進化した。
でも、布団に関しては、まだイノベーションが起きていない。これは、完全に園の方針によるのだが。少なくとも、うちの園では起きていない。
わが家は、もちろん2人分のカバーをかける。忙しい朝の時間の2人分の布団カバーかけ。もう、ひと仕事終えた気持ちで、達成感に満ちあふれるのである。
夜も、もちろんワンオペ。6歳息子としっぽり折り紙をして、いつまでも元気な2歳息子をなだめすかして就寝。
10月8日(火) 雨の登園
パパ大好きっ子な6歳息子。昨日は朝からパパがいなかったことに気づいて「パパがいーーー」と泣いていた。
今日もそんな展開を迎えるのではと恐れていたが「パパは明日のお迎えまでに帰ってくるからね」と伝えた成果なのか、スンと起きて、落ち着いて準備をしていた。
何歳であっても、先の見通しが立っている安心感って大事なんだな。
「雨がひどくなりそうだから、早く行こう」と伝えると、弟にも声をかけて靴下を履かせるのも手伝ってくれる良い子ぶり。えらいぞ。
「雨の日の登園」は最悪なワードだけど、ポンチョを着た息子たちが可愛すぎるのだけが癒し。そんなことを言っていられるのも、今日が小雨だからなんだけど。
10月9日(水) 持ち寄りの塩梅は、さぐり探り
今夜もワンオペだったので、6歳息子の保育園のママ友を初めてわが家に誘ってみた。
初めて呼ぶお友だちの場合「お互い持ち寄り」の塩梅が難しいよね。わたしは、お酒さえ持ってきてくれれば良い派。みんなは、どんなもんだろう。
今日のラインナップ。
主に子どもたち用の鶏団子鍋(Oisixのミールキットに団子を追加)
サラダ(持ってきてくれた)
カブとネギトロのつまみ
鯛と香草(三つ葉、大葉)の美味しいやつ
※今回も写真とれてない件
結果、料理に合わせて、日本酒とワインをガブガブ呑んだ。初めて話すこともたくさんで、たのしかったー!!
息子たちもハイテンションで遊びまわり、おふろも一緒に入って帰宅。
10月10日(木) カオスなドッジボール大会
午前中は、保育園の保護者参観へオットと出かける。今回から、一定の期間内であれば、いつでも見に行ってよい運用に変わった。これは、ありがたい。
6歳息子のクラスは、園庭でドッジボールをやっていた。もうそんなことが出来るんだねぇとほのぼの見ていたら、どうやら初めてやるらしい。
先生が一生懸命にルールを教えていて、こりゃ大変そうだと本腰を入れて眺める。複雑だよね。
当てられたらテラスに座りに行ってしまう子、内野なのに外野までボールを取りに行く子、外野でボールを取れずに投げられなくて号泣しはじめる子。場内は小忙しい。
この場を取り仕切る先生たち、聖徳太子なのかな。視野の広さとあらゆるステータスの子どもに目線を合わせていく姿勢、尊敬しかない。
いつもありがとうございます。子どもの成長以上に、先生を見守る時間だったかもしれない。
今夜もワンオペなので、12歳娘と2歳息子が一緒にお風呂。わたしは6歳息子と久しぶりにお風呂。
お風呂でゆっくり話せてよいのだが、息子の提案ではじまったマイクラ限定しりとりで疲弊する。
「これは、マイクラ世界にあるかな?」と推測して単語を言って、息子のあるなし判定で勝ち負けが決まる。こんな不条理なゲームがあるだろうか。
無限に続きそうだったので、許しを乞うて途中で止めてもらった。
さぁ、寝るぞのタイミングでベットの角に頭をぶつけた2歳息子。彼は痛いことがあると、絆創膏を貼ってもらえると思っている節がある。「アンパンマンのばんそーこー(を下さい)」と泣いていた。
いや、血も出てないしさ。頭には髪の毛があるから貼れないのよ。