夏休みに巡った建築・9月
こんにちは、だるまです。9月初めは再開発ビル群をたくさんみました。比較的新しめな建築探訪です。
2020年都市計画学会賞受賞再開発
「コモレ四ツ谷」
三菱地所の都市開発。雨だったため、広場空間の使われ方が見られず残念でした。
「日本橋高島屋」
古い本館とつながるガレリアは雨の日に効果を発揮します。本館と新館のつなぎ方が上手だと思いました。
丸の内仲通り
以前noteでも紹介しました。好きです。
「丸ビル」
仲通りとつながる吹き抜け空間。窓に面したイスがおしゃれでした。
「KITTE」隈研吾
郵便局の旧舎と新築ビルをつなぐ三角空間。八角の柱の位置が床にも印されていて一体感を創出していました。
「常盤橋タワー」
2027年に日本一の高層ビルが誕生しますが、それの横にすでに完成した常盤橋タワーが建っています。
日本橋の近くで水辺空間に力を入れていて、足元には池があります。錦鯉が泳いでいました。
「ユニクロ銀座」ヘルツォーク&ド・ムーロン
青山のプラダや、ミュウミュウの奇抜なデザインを手がけるヘルツォーク&ド・ムーロンの建築です。それらと比べると落ち着いた印象でした。中に入らなかったのが悔やまれます。
「メゾンエルメスフォーラム」 レンゾ・ピアノ
遠くから見ても、近くから見ても目立つ建築。素材が勝ってますね。
「銀座ソニーパーク」
ソニービルが2018年に解体され現在は地下4階部分のみ構造を残しています。構造の残し方が斬新で、無機質な中にビルの強さを感じました。駐車場と屋内がフラットに繋がっているのも面白いです。
Phase1が2018年から2021年、Phase2が地上ビル竣工の2024年から始まる予定です。銀座に公共空間をつくるコンセプトは興味深いと思いました。
ソニービルの設計は芦原義信でまたつながりを発見しました。
「森山邸」西沢立衛
建築を勉強していると絶対に遭遇する森山邸。SANAAの西沢立衛設計です。住宅地に突如現れますが、異質なのにも関わらず意外と馴染んでいました。
おわりに
今月は比較的近代の建築をめぐりました。
ビル群の良さをまだ見出せていないですが、ビルが重要文化財になる時代なので学んでいこうと思います。
来月は大学が始まるので少なくなりそうです。座学に加えて、街歩きをして実際にめぐっていきたいです。
かしこ