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親の愚痴を聞いて育った人が「断れない人」になる理由

子供の頃に親の愚痴の聞き役をやってた人は、大人になってから断れない人になったりする。

厚かましいお願いをされても、笑って受け入れてしまったりする。

なぜ?断ることに罪悪感があるからです。

この罪悪感って本当は親に感じてたものだと思うんですね。

本当は聞きたくなかったと思うんですよ。

父親の愚痴とか親戚の悪口とかね。聞きたいわけがない。

ただ、そう思うことに罪悪感を感じるから、その気持ちをなかったことにしてきた。

今、人を断るってことをしてしまうと、その気持ちが浮上してくる可能性がありますよね。

だから、断れないんだと思うんですね。

実は30代とか40代を過ぎて、子供に愚痴を聞かせるって子供の毒になることだったんだって気づいた後で、(聞きたくないと思っていた自分は悪くなかったんだと気づいた後で)ちゃんと断れるようになる人もいるんですね。

それはやっと、自分の気持ちを受け入れることができるようになったからだと思うんですよ。

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